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タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹林や自然と共に生きる」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

再び輪島へ!日帰りボランティア!

2024年10月23日 | 徒然なるままに

元旦の地震被害に続き先月の水害被害を受けた石川県輪島市に、先週に引き続いて災害復興ボランティアに行ってきました。先週の記事はこちら↙️です。

 

輪島の復興は先が見えない! - タケ・タケ・エヴリバディ!

今年の元旦に大きな地震(能登半島地震)に見舞われた能登地域。その復興がなかなか進まない状況下の9月に、被災地だった輪島市が今度は河川氾濫の大被害を受けました。TV...

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今回の輪島行きも、早朝3時半に出発して21時帰宅の「日帰り弾丸ツアー」です。前回とは異なるメンバーですが、全員が「チーム中越(中越市民防災安全士会)」の顔見知り。今回は安全士会会長のKさんや、能登へのボランティ参加が通算50回以上というベテランのMさんも一緒でしたので、より安心して移動や作業に取り組むことができました。

ボランティアセンターで輪島社協のスタッフの方からマッチングを受け、三重や大阪からのボランティアさんとともに、「川の氾濫による土砂撤去(屋外)」の作業に取り組むことになりました。必要な資機材を軽トラに積み込み、ボラセンから3kmほど離れた作業場所に移動です。

今回の作業に伺ったのは、氾濫した川の土手から10mほどの近くにあるお宅でした。2m近くの高さまで川の水が浸水し、家屋の1階部分にも土砂が入り込んだそうです。家の中の泥の撤去はほぼ終わり(床下の洗浄はこれから)、外回りの土砂の撤去に今回ボランテイアの協力を依頼したとのことでした。

ボクらが撤去に取り組んだ土砂は粘土質であり重いのに加えて粘着質だったので、作業は結構大変でした。それでも一緒に作業した三重県の若者と世間話などもしながら、午前と午後を合わせて5時間ほどの作業に取り組みました。もちろん、休憩も随時とりました。

家の前には水に浸かった乗用車が放置されていたり、

撤去された流木の集積場があったりして、水害被害の悲惨さを再認識させられました。ボラセンの方から「被災者のプラーバシーは守ってほしいですが、世間の方が輪島の被害を忘れてしまわないないようにSNS等で情報の発信もどうぞ」というお話もありましたので、今日の記事でも被災地の画像を公開させていただきました。

ボランテァイアセンターに戻ってきて、使った資機材や長靴を洗っている様子です。粘土質の泥はなかなか水で洗い流せず、苦労しました。はい、あとは帰路につくだけです。

重労働でお腹も空いたので、「途中で夕食を食べて帰ろう」ということになりました。北陸自動車道の有磯海SA(富山県)で、初めて「富山ブラックラーメン」なるものを食べました。うん、なかなか美味いじゃないですか。肉体労働で疲れた身体に、ラーメンのスープが染みました。


輪島の復興は先が見えない!

2024年10月18日 | 徒然なるままに

今年の元旦に大きな地震(能登半島地震)に見舞われた能登地域。その復興がなかなか進まない状況下の9月に、被災地だった輪島市が今度は河川氾濫の大被害を受けました。TVニュースや新聞等でその被害状況を知るにつけ、現地の皆さんの痛手は大変なものだろうなぁ…と心を痛めておりました。

ボクは6月に輪島市の手前にある穴水町で、地震災害の復興ボランティアに1泊2日で参加しました。地震発生から半年経っているにも関わらず、その復興の遅れには腹立たしさを感じたことが記憶に新しいです。

 

穴水町の災害ボランティア - タケ・タケ・エヴリバディ!

昨日(6日)と今日(7日)の2日間、能登半島の穴水町で災害ボランティアに参加してきました。今回はボクが所属する地元の市民活動団体の仲間7人との参加です。「あれ?...

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輪島市はこの地震被害に加え、9月にさらに水害被害ですからね。ボクも「地震と水害のダブルパンチを受けた輪島市をなんとか支援したいなぁ」という思いはあったのですが、輪島市は能登半島の先端です。新潟県から現地に行くには、6月に行った穴水町よりもさらに遠いわけですよ。「日帰りはきついよなぁ」「高速代や宿泊費、ガソリン代もかかるし、ボランティアに行くのもハードルが高いよなぁ」と思っていたのです。

ところが今月のこと、ボクが所属する「中越市民防災安全士会」の(ゆるやかな)上部団体である「チーム中越」から、輪島でのボランティアへの参加要請がありました。「高速料金は減免」「レンタカー代とガソリン代は『チーム中越』が負担」という好条件です。こういう情報を待っていたんですよ。早速ボクは手をあげて、「輪島での復興支援ボランティア」に参加することにしました。平日でもOKですよ。だってボクは無職だし(アルバイトは週1〜2回)。ただね。午前3時半に出発し帰宅は午後9時過ぎというのは、ちょっと年寄りには強行軍です。

レンタカーに4人で乗り込み、長岡を出発して5時間。ボクらは「輪島市災害たすけあいセンター(ボラセン)」に到着しました。被災地の写真を撮ることはあまり推奨されていないので、ちょこっとだけね。元旦の地震で被害を受けた下のような光景が、輪島の街中にはまだまだ残っていました。

そこに9月の水害ですからね。TVニュースで見た仮設住宅が水害で床上浸水した現場なども、目の当たりにしました。ひどい状況が、まだまだ町のいたる所で見られます。土砂や流木が片付けられていないところも多かったです。

「たすけあいセンター」で作業用具を軽トラに積み込み、ボクらは割り当てられたお宅の復興支援に向かいました。

ちょっと宣伝をしますね。ボクらが所属する「チーム中越」のユニフォーム(ビブス)です。オレンジ色で目立ちますよね。アルビレックスみたいでしょ?

「チーム中越」についてもちょっと説明しますね。新潟県中越地域は、平成16年の「7.13水害」と「中越地震」、その後も「中越沖地震」や「豪雪」など、度重なる災害で被災し、その度に日本中や世界中から支援を受けて復興を遂げてきました。

この中越が経験した被災から復興、そして持続可能な地域づくりへとつながる一連の知見は、とても貴重なものです。その知見を次の被災地の復興に役立てることは、われわれの責務です。こういった考えを基に災害復興支援等に取り組んでいるのが、われわれ「チーム中越」なのです。エヘン。

今回「チーム中越」のメンバーとして輪島にやってきた、ボクら中越市民防災安全士会のメンバーは4人です。石川県内の企業から派遣された他の4人とともに、水害で床上浸水と土砂の流入を受けたSさん宅の「床下の泥の掻き出し作業」に取り組みました。

床下にもぐっての作業は結構きつくてね。すぐに腰が痛くなります。それに水分を含んだ泥(砂)はけっこう重いんですよね。スコップや十能などで掻き出した泥を、土のう袋に詰めて外に運び出します。

それを軽トラに乗せて所定の災害ごみ集積所まで運搬するのですが、あまりの重さに軽トラの後ろのタイヤが歪んでしまい(空気圧のせいじゃないよね?)、とても運転しづらかったです。10月の作業ですが、汗びっしょりです。

町のあちこちでは、こんな看板も見ることができました。まさに「がんばろう能登!」「がんばろう輪島!」です。これは「たすけあいセンター」前の商業施設内のフードコートで昼休みに撮影したんですが、ここには「輪島の朝市」のおばあちゃんたちがいくつかテントで店を出していて、ボランティアに来た人たちがお土産を購入していました。ボクもばあちゃんたちと世間話をしながら、海産物の干物をおみやげに買って帰りました。

午前2時間半+午後2時間半の作業(休憩+片付けも含む)を終え、支援に入ったお宅の床下の泥はほぼ片付きました。作業が終わった8人のメンバーで記念撮影です。いやぁ〜疲れましたね。皆さん、お疲れ様でした。ただもっと疲れたのは、この後の帰路5時間の運転でした。2人の交代で運転したのですが、さすがに早朝(というか深夜)3時起きでしたのでね。

ボクら「中越市民防災安全士会」は4〜5名を1グループとして、10月中に「チーム中越」として輪島の復興支援ボランティアに5回参加することになっています(今回のボクらは第2陣でした)。ボクは来週、もう1回参加する予定です。「能登や輪島はまだまだ大変な状態だ!」ということを皆さんにも知っていただきたくて、今回のブログで紹介させていただきました。「選挙どころじゃないぞ!」って思っている人たちは大勢いると思います。


瀧川鯉津独演会

2024年10月16日 | 徒然なるままに

一昨日(14日)のことなんですが、久しぶりに生の落語を楽しんできました。長岡市の中之島コミュニティセンターで開かれた「瀧川鯉津独演会」です。

長岡市(越路地域)出身の二つ目の落語家・瀧川鯉津さんは、彼が中学生の頃からボクはよく知っているんですよ。しかも、ボクの母校(県立N高校)の後輩です。しかも来年5月には真打ち昇進が決まっており、二つ目としての彼の落語を聴くのは(つまりギャラが安い時代のね)これが最後になります。真打ちに昇進し、「春風亭鯉づむ」を襲名することについては、以前もブログで記事にしました。⬇ こちらの記事をご覧くださいね。

 

コイツが真打ちに! - タケ・タケ・エヴリバディ!

長岡市出身の落語家というと入船亭扇辰さんが有名ですが、実はもうひとり長岡市の越路地域出身の落語家がいます。現在二ツ目の瀧川鯉津さん。瀧川鯉昇の弟子の1人で、現在5...

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それにしても中之島コミュニティ推進協議会ってば、入場無料の落語会を開くなんて太っ腹ですね。まぁ鯉津さんも故郷・長岡でのお仕事なので、かなり便宜を図って来てくださったのでしょう。今回も明るいキャラを前面に出し、楽しいマクラと2つの落語でボクらを楽しませてくれました。会場内ほぼ満席のお客さん(ほとんどが地元の高齢者)も大喜びでした。

演目は「新聞記事」と「花筏(はないかだ)」だったんですが、上の2枚の画像は撮影を許可された「スマホ撮影タイム」でポーズをとっている鯉津さんですので、演目とは関係ありません。撮影OK、SNS投稿OKとは、太っ腹ですね。2つの演目はもちろんですが、落語会の裏話や真打ち昇進に関するエピソードなどもとても面白かったです。

独演会終了後に出口でお客さんを送り出した鯉津さんと、しばし立ち話で昔を懐かしがっていたら、そこに当時(35年前)一緒に過ごすことが多かったYさん夫婦も合流。短い時間でしたが、楽しい昔話に花が咲きました。

鯉津さん。来年は「真打ち:春風亭鯉づむ」として、地元長岡で盛大に襲名披露をおこなってくださいね。期待し、応援しています。


買ってしまった!

2024年10月09日 | 徒然なるままに

悩んだ末に買ってしまいました。NHKテキスト「3か月でマスターするピアノ」です。いや、わかっているんですよ。「3か月でマスターするシリーズ」で今まで取り組んできた「世界史編」「数学編」とは、「ちょっと違う」ってことはね。

なんたって「世界史」や「数学」のように、「わかったつもり」や「わかったフリ」はできません。「『弾ける』か『弾けないか』」ですものね。ホントにピアノを弾けるようになるんでしょうか?ボクには「『ヤマハ音楽教室』を2か月で中退」という、幼少期の黒歴史もあります。3か月後に「サティの『ジムノペディ』」や「ショパンの『革命』」が、ホントに弾けるようになるんでしょうか?

まぁ半分以上は「無理だろうな…」って思っていますし、「テキスト代1650円は無駄になるかもな?」って覚悟もしています。だけど、「もしかしたら…?」「ピアノを弾けたらカッコいいだろうな…?」って希望的な期待もあるわけなんですよ。

さてさて、どうなりますか?ホントに「ジムノペティ」と「革命」を弾けるようになるんでしょうか?頑張れ!八百政!


粗大ゴミ

2024年10月08日 | 徒然なるままに

3月末に常勤の仕事を退職したボクは、4月から時間を見つけては「ある一大ミッション」に取り組んでいます。それは「父が昭和40年代に建てた家を片付けて」→「解体すること」です。

父が亡くなってもう15年になるのですが、祖父母の代やさらにその前の先祖代々からの「時代の遺物」が古い家には大量に残っており、なかなか片付けに手を付ける勇気がなくてここまできたのですが、さすがにボク自身の終活もしなければならない時期ですしね。ようやく重い腰をあげたというわけです。

これまでにもこのブログで、「片付けの様子」を何度か記事にして紹介してきました。片付けにもいろいろドラマがありますよね(笑)。

 

ボクの解体グッズ - タケ・タケ・エヴリバディ!

3月末で43年間のサラリーマン生活に終止符を打ったボクにとって、令和6年度に目処をつけたい大きなミッションに「15年前に亡くなった父が住んでいた家の片付け」がありま...

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父のスキットボトル - タケ・タケ・エヴリバディ!

退職をしてから毎日少しずつですが、古い家の片付けをしています。今から15年前に亡くなった父や、45年前に亡くなった祖父の時代の遺品の片付けが終わってなくて、「こんな...

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お宝の鑑定 - タケ・タケ・エヴリバディ!

前にもちょっとブログに書きましたが、今ボクは15年前に亡くなった父が建てた築50年の家の片付けに取り組んでいます。退職まで延ばし延ばしにしていたこの作業にようやく取...

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23年前のアリゾナとNSP - タケ・タケ・エヴリバディ!

先日のブログにも書きましたが、3月末で現在の職場を退職するボクは、既に有休消化期間に入っています。あと出勤するのは2日間になり、現在は自宅(亡き父が建てた古い家...

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NSPとの訣別 - タケ・タケ・エヴリバディ!

NSPというのは、ボクが青春時代に大好きだった岩手県出身のフォークバンド(3人組)です。このグループについては、このブログでも今までに何度か話題にしてきました。まぁ...

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で、ようやく片付けも8割方終了し、大型家電や家具などの処理の段階になりました。今の時代はゴミの処理にもお金がかかりますからね。できるだけ自分で処理できるものは「燃えるゴミ」と「燃えないゴミ」に分類して、有料袋のゴミの日に出して安く処理しようと頑張ってきたのですよ。でも、それにも限界があるわけなのです。

今回、数回にわたって処理したのは、解体が困難な大きめの家具類で、業者にリサイクル引取を断られたものです。長岡市の粗大ゴミ処理は、「大きさによって値段の異なる粗大ゴミ処理料のシールを貼って1回5点まで」というのがルールです。今回は3400円かかりました。出費も結構で、サイフが痛いです。粗大ゴミを出すのはあと1回で終了かな?

さっき「片付けの8割方終了」と書きましたが、実はまだ大きな案件が1つ残っていましてね。その件については、またいずれ