最近、上沼田神楽にとても懇意にしてくださる方がいる。
高千穂神楽を熱心に追っていたこともある方で、昨年の神沼田神社奉納を見られてから、興味をもってくださったらしい。
その方曰く、「昔ながらの神楽が観られる」らしく、これまでに数回の公演にお越しいただいている。
その活動は自分で写真を撮るだけにとどまらず、神楽の広告塔となりつつある。
作品その１ 錦パレスホテル
天然ラドン湯で知られる錦パレスホテル。食堂へ向かう階段正面の壁の一角をお借りし、須佐之男命の肖像画（？）を展示。見た目が寂しかった壁がグッと引き締まった感じだ。
作品その２ 天空の舞 上沼田神楽
公演であちこち行くと、それなりの看板も欲しくなるところ。そんな時に、いいものをいただいた。「上沼田神楽のポスター」とも言うべきものを、額付きでいただいた。
存在感たっぷりの作品で、上沼田神楽の一場面を切り取ったような絵だ。
何故、ここまで良くしてくれるのか・・・・。ただただ感謝しながら、是非今後もご指導をいただきたいと願っているところです。
皆さんも是非、錦パレスホテルに見に行ってみてください！！
３回にわたってお送りする「沼田の棚田復活！？」シリーズ。
今回は、草刈りの後の作業です。
今月末に近づいた「沼田ふれあいまつり」。
催しの一つに、サツマイモ掘りがある。沼田の人たちが共同で植え付けし、育てている畑がある。
今年は、夏の猛暑・日照り続きの影響か山に食べ物がないらしく、各地でイノシシや熊の出没があるようだ。そんなヤツらに大事なサツマイモを食べられないよう、トタンを草刈衆で張った。
その後、婦人衆が作ってくれた昼食（むすび、汁）を美味しく頂きながらの一杯。
最高です。
１日かかると思っていた作業が参加者多数により半日で終わった。
もてあました時間は・・・・・・・グラウンドゴルフだ！
というわけで、スポーツの秋となりました。
そんな草刈り作業。
１３人がかりで、休憩を挟みながら作業すること２時間３０分。ようやく一面が刈れた。
数年ぶりの草刈りということで、非常に手強い相手だったけど、刈った草をちゃんと処分し、景観を崩さない植物とかを植えることで、今後の手間も省けるのではないか？
ただ刈るだけというのも何かもったいない。
下の画像は、７年前のほぼ同じところから撮った画像（たまたま見つけた）。
当時はしっかりと耕作されていたようだ。
これから少しずつ、確実に耕作される農地が増えていくだろう。
近所が草に覆われてしまうのは寂しい。
地区として、出身者も含めて共同戦線を張り、「ここだけはキレイにしよう」というエリアを検討しておくのもいいかも知れない。
沼田は、棚田の里としても知られる。
その傾斜が作る狭小な棚田は壮観で、平成２１年には「やまぐちの棚田２０選」にも選定された。
けど地区の高齢化が進み、どうしても荒地が発生してきている。
個人での対応ではどうしても限界があるのだ。
今回のターゲットは、下沼田から上沼田にあがる市道から見える棚田。数年前から作っておらず、草刈りもしていないため、背丈以上の大藪となっている。
１０月３１日に沼田ふれあいまつりが開催されるのを前に、この解消をしよう！ということで実行が決まった。
農繁期でもあるため、当初は出身者５名程度での実施を想定していたけど、沼田地区の先輩方も「沼田ふれあい会」として参加していただき、総勢１３名での実施となった。
下の写真は、草刈り前の状態。
これがどれだけ変化するのか・・・・・？
先週収穫を終えた我が家の田。
はぜに掛けられ、天日干しを行う姿が食卓に見えたらしい。
イノシシが柵を越え侵入。
米をついばみ、辺りに散らかしてました。。。
半年かけて手間暇かけて育てた米が、最後の最後で食べられる。
柵を張っても効果無し。
さて・・・・・・・。
