来たる3月15日(日)、美和町の「ハーモニーみわ」で、「十二神祇神楽大会」が開催されるという。
安芸十二神祇は、広島県西部を中心に伝わってきた神楽で、荒平舞などが特徴とされる。
その流れは、こちら山口県東部の山代地域にも伝わっており、荒平舞は柴鬼神と呼ばれる演目となりながら、その主旨は同じだという。
ちなみに、一説によると山代神楽は、古くからあった山代舞と呼ばれる神楽に、周防神舞、安芸十二神祇、石見神楽などが影響して、現在に至っているとも言われている。
で、古い流れの神楽は、どこでも、舞(所作)の中に意味を込めているため、見ただけでは何を表しているのか、どういう流れなのかが分かりにくい(むしろ分からない)。
そのため、娯楽が多く、観る側と舞う側が分かれてしまっている現代では、「一般受け」が悪く、公演の減少や後継者不足に悩む団体が多いのが実情だろう。
でも、各地域では、そんな地元に伝わる神楽に誇りを持ち、しっかりと保存されている。
こうした状況を受け、十二神祇が伝わる地域が手を取り、その存在や活動を発信し、後世に残していく体制作りを目指していこう、というのが、行事を主催する「広域十二神祇神楽連絡協議会」の目的だろう。
西は山口県岩国市、東は安芸太田町くらいまでに広がる、広域的な団体だ。
近くイベントに向けた代表者会議なども開催されるようで、出演団体、演目なども確定してくると思われる。
情報を随時お知らせしていきたいと思います。
安芸十二神祇は、広島県西部を中心に伝わってきた神楽で、荒平舞などが特徴とされる。
その流れは、こちら山口県東部の山代地域にも伝わっており、荒平舞は柴鬼神と呼ばれる演目となりながら、その主旨は同じだという。
ちなみに、一説によると山代神楽は、古くからあった山代舞と呼ばれる神楽に、周防神舞、安芸十二神祇、石見神楽などが影響して、現在に至っているとも言われている。
で、古い流れの神楽は、どこでも、舞(所作)の中に意味を込めているため、見ただけでは何を表しているのか、どういう流れなのかが分かりにくい(むしろ分からない)。
そのため、娯楽が多く、観る側と舞う側が分かれてしまっている現代では、「一般受け」が悪く、公演の減少や後継者不足に悩む団体が多いのが実情だろう。
でも、各地域では、そんな地元に伝わる神楽に誇りを持ち、しっかりと保存されている。
こうした状況を受け、十二神祇が伝わる地域が手を取り、その存在や活動を発信し、後世に残していく体制作りを目指していこう、というのが、行事を主催する「広域十二神祇神楽連絡協議会」の目的だろう。
西は山口県岩国市、東は安芸太田町くらいまでに広がる、広域的な団体だ。
近くイベントに向けた代表者会議なども開催されるようで、出演団体、演目なども確定してくると思われる。
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