2010.10.03(日)
快晴ほぼ100%予報だった10月2日(土)、竜爪山に登るつもりで登山口の平山に向かい午前7時過ぎに自宅を出発。
しかし、車を運転しながら熱っぽさと寒気を感じ「不調だな」と思った時、見上げた竜爪山山頂は厚い雲の中。
テンション 一気に下がり、「自宅療養」のためUターンした。
翌3日(日)の予報は50%雨だったが、雨でも体調がよければ、トレーニング目的で山に向かうことにした。
翌週の3連休、計画している今年最後の小屋泊山行、今年初の南アに登るためにも・・・
3日未明、庭に出て空を見上げると、予報に反し三日月と輝く星星。
病み上がりの身にはハードかもしれないと思いながら、毛無山(けなしやま、1946m)を目指すことにした。
冒頭写真は、毛無山山頂から稜線伝いに僅かに北に下ったビューポイントから望んだ富士山。
07:00過ぎに到着した登山口有料駐車場には、車は僅かに3台。この時期にしては少ない。
07:15、駐車料金500円を所定のポストに投函してスタートした。
写真は、登山口から20分ほどで到着した「一合目」表示。
この後、ほぼ標高差100mごとに九合目まで標識が立っているので、ペース配分に便利だ。
二合目を過ぎ岩場を越えると、不動の滝展望所へ。この日は水量が多かった。
四合目辺りからトリカブトの花が出現。
トリカブトの花はこの後ずっと、山頂から下山ルートまで登山道沿いを彩ってくれた。
今回ほどトリカブトに包まれた毛無山は初めてだ。
レトロな東芝ブランド・マツダランプの五合目標識。
東芝がこの春、120年続けた白熱電球の製造を中止したニュースが耳新しかっただけに、この昭和を感じさせる標識が、妙に愛おしく感じられた。
九合目手前の富士山展望台から。
九合目を超え平坦な尾根道へ。
稜線上の岩場から望む南アルプス。右端ピークは甲斐駒ケ岳。左に連なる3000m超の白峰三山のピークには雲がかかっている。
登山口駐車場から2時間強で到達した毛無山山頂。快調なので、さらに稜線を北上することにした。
山頂からの富士山。
北へ稜線に沿って少し下った草原から。山頂よりもこちらの富士山が方がダイナミックだ。
草原状のゆったりした稜線を20分ほど北上すると、天子山塊最高峰の大見岳(おおみだけ、1964m)に到着。
稜線上の登山道を西に外れた原生林の中、展望はない。
この後さらに北上したが、高デッキへの鞍部へ向かう下り坂手前でストップ、毛無山に戻るためUターンした。
毛無山へ戻る稜線から望んだ天子山塊南部。中央の平らなピークが天子ヶ岳、背後に静岡市方面の山々。
見納めの富士山。この後、富士山山頂は笠雲に覆われた。
毛無山山頂を通過して地蔵峠へ。2つある地蔵峠の一つ目。主稜線と山梨県下部温泉からの道が出合う。
二つ目の地蔵峠。登山口の麓集落はここを左折する。
シダ類に囲まれた急坂を下る。
かなり下った展望所からは、山頂部が笠雲に覆われた富士山が望めた。
沢沿いの道を、何度か渡渉を繰り返しながら下る。渡渉地点は迷いやすい。木々に付けられた目印や、岩に書かれた矢印を確認しながら進みたい。
戻った登山口有料駐車場。朝より車は多いが、いつもの週末ほどの台数ではなかった。
紅葉には早い中途半端な時期だからかもしれない。
翌週の南アへ向けてのトレーニング山行だった。
順調に歩けたのでこの3連休は白峰三山を歩く予定だったが、今10月8日午後8時現在、9日・10日の天気予報は雨。縦走には適さない。
縦走は断念し、北岳だけ登ってこようかと考えている。
快晴ほぼ100%予報だった10月2日(土)、竜爪山に登るつもりで登山口の平山に向かい午前7時過ぎに自宅を出発。
しかし、車を運転しながら熱っぽさと寒気を感じ「不調だな」と思った時、見上げた竜爪山山頂は厚い雲の中。
テンション 一気に下がり、「自宅療養」のためUターンした。
翌3日(日)の予報は50%雨だったが、雨でも体調がよければ、トレーニング目的で山に向かうことにした。
翌週の3連休、計画している今年最後の小屋泊山行、今年初の南アに登るためにも・・・
3日未明、庭に出て空を見上げると、予報に反し三日月と輝く星星。
病み上がりの身にはハードかもしれないと思いながら、毛無山(けなしやま、1946m)を目指すことにした。
冒頭写真は、毛無山山頂から稜線伝いに僅かに北に下ったビューポイントから望んだ富士山。
07:00過ぎに到着した登山口有料駐車場には、車は僅かに3台。この時期にしては少ない。
07:15、駐車料金500円を所定のポストに投函してスタートした。
写真は、登山口から20分ほどで到着した「一合目」表示。
この後、ほぼ標高差100mごとに九合目まで標識が立っているので、ペース配分に便利だ。
二合目を過ぎ岩場を越えると、不動の滝展望所へ。この日は水量が多かった。
四合目辺りからトリカブトの花が出現。
トリカブトの花はこの後ずっと、山頂から下山ルートまで登山道沿いを彩ってくれた。
今回ほどトリカブトに包まれた毛無山は初めてだ。
レトロな東芝ブランド・マツダランプの五合目標識。
東芝がこの春、120年続けた白熱電球の製造を中止したニュースが耳新しかっただけに、この昭和を感じさせる標識が、妙に愛おしく感じられた。
九合目手前の富士山展望台から。
九合目を超え平坦な尾根道へ。
稜線上の岩場から望む南アルプス。右端ピークは甲斐駒ケ岳。左に連なる3000m超の白峰三山のピークには雲がかかっている。
登山口駐車場から2時間強で到達した毛無山山頂。快調なので、さらに稜線を北上することにした。
山頂からの富士山。
北へ稜線に沿って少し下った草原から。山頂よりもこちらの富士山が方がダイナミックだ。
草原状のゆったりした稜線を20分ほど北上すると、天子山塊最高峰の大見岳(おおみだけ、1964m)に到着。
稜線上の登山道を西に外れた原生林の中、展望はない。
この後さらに北上したが、高デッキへの鞍部へ向かう下り坂手前でストップ、毛無山に戻るためUターンした。
毛無山へ戻る稜線から望んだ天子山塊南部。中央の平らなピークが天子ヶ岳、背後に静岡市方面の山々。
見納めの富士山。この後、富士山山頂は笠雲に覆われた。
毛無山山頂を通過して地蔵峠へ。2つある地蔵峠の一つ目。主稜線と山梨県下部温泉からの道が出合う。
二つ目の地蔵峠。登山口の麓集落はここを左折する。
シダ類に囲まれた急坂を下る。
かなり下った展望所からは、山頂部が笠雲に覆われた富士山が望めた。
沢沿いの道を、何度か渡渉を繰り返しながら下る。渡渉地点は迷いやすい。木々に付けられた目印や、岩に書かれた矢印を確認しながら進みたい。
戻った登山口有料駐車場。朝より車は多いが、いつもの週末ほどの台数ではなかった。
紅葉には早い中途半端な時期だからかもしれない。
翌週の南アへ向けてのトレーニング山行だった。
順調に歩けたのでこの3連休は白峰三山を歩く予定だったが、今10月8日午後8時現在、9日・10日の天気予報は雨。縦走には適さない。
縦走は断念し、北岳だけ登ってこようかと考えている。
今日は早朝からの雨と、あいにくな天気になってしまいましたが、北岳に登られるのは天気の回復が見込めそうな明後日になるのでしょうか?
2日の竜爪山は中止にして正解でしたね。
登っても一面白い世界でしたから・・・・
予報に反して3日の晴天、すっかり晴れ男じゃありませんか。
北岳の紅葉は見頃かも知れませんね。
お気をつけて行って来て下さい。
11日は快晴が期待できそうで、
11日の日の出を北岳山頂で迎えるのが理想です。
そのためには10日中に山頂に近い山小屋に入る必要があるので、とりあえず広河原に向かいます。
広河原でほどほどの雨なら登ります。
豪雨ならそのまま引き返すか、広河原山荘に泊まって翌11日北岳山頂をピストンするか判断しようと思っています。
いずれにしても今日の雨が北岳では雪の可能性があり、
真冬並みの装備を準備して出かけます。