山の記憶 再び

「静岡のK」 山歩きの記録




コッフェル338 満観峰with三女

2009-04-19 | Weblog
2009.4.18(土)

東京で就活をしているW大学法学部4年の三女が、前夜帰省した。
超氷河期の就活、というよりも自分探しに疲れたようだ。

ハイキングに誘ったら、幼い頃から運動好きの三女は「つき合う」と。

で、手ごろな満観峰に登ることになった。

登山口近くのセブンイレブンまで家内の運転で送ってもらい、帰りはバス。

写真は満観峰山頂のベンチで昼食中の三女。













登り始めたらシャガの群落が迎えてくれた。










しばらく行くと、みるい(静岡の方言。瑞々しいの意)新芽が目に優しい山間部の茶畑。










ひっそりと咲いていたヒトリシズカとの出合い。












ここは「紅葉台」。紅葉の緑がまぶしい。











至るところに姿を見せたアマドコロ。












山頂直下の茶畑。新芽が瑞々しい。











満観峰山頂の巨木。











山頂でランチ。三女と「人生」を語り合った。











山頂の、新芽に覆われた茶畑。











下山口間近。「三女は、案外、山が好きかも知れない」と思わせた1枚。
いつか北アに誘ってみよう。

3 コメント

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うらやましい限りです (賢パパ)
2009-04-19 14:03:50
うちの子供達は小さい頃から車での移動に慣れさせてしまったせいか、ほんの少しの距離でも歩くのが嫌のようで・・・・

小学生の頃に一度だけ穂積神社から竜爪山に家族で登った事がありますが、それ以来山に行こうと誘っても絶対に首を縦には振りません。

まぁ、その時に「二度と山になんて登らない」と言っていた女房が富士山に2回登ったり甲斐駒に登ったりするようになったのは大きな誤算で嬉しい限りですが・・・・
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わが家も同じです (賢パパさんへ)
2009-04-21 19:25:42
いつも立ち寄っていただきありがとうございます。

次女、三女が幼い頃、家内と4人で天城山に登りました。半ば強引に引っ張って行ったのですが、登山道が滑りやすい状態で、スッテンコロリンして衣服を茶色に染めた娘たちから非難ごうごう、「もう山には行かない!!」と宣言されてしまいました。

ところが今回、三女に「山を歩こうか」と誘ってみると、三女の返事は「登ってみようかな」でした。三女なりの「壁」にぶつかっているようでした。
今回は山をとおして親子の触れ合いがあったような気がしました。


ところで私の家内は「木もない富士山に登る気はない。陽に焼ける!」と、永年富士登山を拒否してきました。
瑞牆山、金峰山、八ヶ岳赤岳を経て心境に変化があったのか、昨年初めて一緒に富士山に登りました。
このゴールデンウィークは、北八ヶ岳の森と泉を2人で散策する予定です。家内のアイゼンデビューとなります。

山を介して家族とのコミュニケーションが深まるとすれば、素敵なことだと思います。

静岡のK
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素敵な父娘 (弱足ママ)
2009-04-27 08:23:17
すごくいいですね。
読みながら ほんわかしてしまいました。

いろんなことに疲れて自分の家に帰ってきたら
そこには自分を心配してくれる両親が待っていてくれて
お父さんが一緒に自然の中に連れ出してくれる・・・・

理想的な関係だなぁ。
山を歩いている時は 特に言葉も必要ない。
花や新緑や風や風景・・・
そんなものが 娘さんの心を
少しずつ癒してくれたことでしょう。

本当に素敵なお父さん!
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