山の記憶 再び

「静岡のK」 山歩きの記録




コッフェル390 剱岳・立山で出合った花たち

2010-09-06 | Weblog
2010.8.20~22

すでに山行レポをアップしたコッフェル390。

剱岳の険しい山行、別山・立山からの展望をメーンにしたため出合った花々には触れずじまいだった。

道中、花との出合いはリッチだった。遅ればせながらの花レポ。サラッと仕上げる。

冒頭写真は、最も元気に咲き誇っていたチングルマの、花から実(綿毛)への変身途中の姿。














ヤマハハコ。











ヨツバシオガマ。











チングルマの綿毛。室堂から剣山荘まで至るところで見られた。











雷鳥坂から剣山荘で多く咲いていたウサギギク。











岩場に咲くチングルマ。











あちらこちらで見かけたミヤマリンドウ。











初めてお目にかかったイワイチョウ。帰宅して調べて知った。
名前の由来は、葉がイチョウに似ているからだそうだ。











ハクサンフウロ。











一服剱から前剱へ向かう急峻な斜面に、色の濃いトリカブトの群落があった。











トリカブトの紫色が、斜面の一角を独占していた。











カニのタテバイ手前の渋滞中、
目の前の岩の隙間にひっそりとダイモンジソウが咲いているのを発見した。











タテバイをクリアしたら、チシマギキョウが出迎えてくれた。











3日目、剣山荘から別山乗越へ。朝日に輝くチングルマの実(綿毛)。











アオノツガザクラの大群落が斜面を覆っていた。











雪渓近く、チングルマが至る所に群落を形成していた。











花から実(綿毛)へ変身中。











綿毛直前。繊維が朝日に輝いて美しい。











別山乗越から立山へ。花はほとんど見かけなくなったが、トウヤクリンドウが姿を見せ始めた。
暑い夏だったが、山には確実に秋が近づいていた。

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