2010.9.12(日)
この週末、来週末の常念岳~蝶ヶ岳縦走のため、トレーニング目的日帰り登山を考えていたが、
快晴予想の11日(土)は医者の予約が入っていた。
そこで山には向かわず、受診後家内と山用衣料を求めて御殿場アウトレットに向かった。
週間予報では、12日(日)の中部地方は50%以上の確立で「雨」だったので、「雨の中、安倍奥のどこかに登ろうかな」と思い始めていたら、
11日、東海甲信地方に突然、「終日晴れ」の予報が現れた。
で、富士山を真正面に望むことができる竜ヶ岳(りゅうがたけ、1485m)に登ることにした。
1500mにも満たない低山で、しかも猛暑が予想されていたから、かなりの苦行が想像できたが、
「それこそトレーニング」と覚悟を決めて臨んだ。
冒頭写真は、公園のように広々した竜ヶ岳山頂と富士山。
この日、富士山頭頂部は雲がかかったり晴れたり、めまぐるしく変化した。
登山口のある本栖湖キャンプ場。
広い駐車場には「竜ヶ岳登山者専用」とあるが、この日はオートキャンプやバーベキューのグループの車が多かった。
広大なキャンプ場の、木漏れ日差す気持ちのよい森を登山口に向かう。
登山口。
駐車場からここまで15分ほどの距離だが、登山口への表示がしっかりしているので迷う心配はない。
登山道は、写真左の道へ鋭角に曲がる。
しばらく薄暗い植林帯を進むが、すぐに明るい灌木帯へ。
最初に訪れた富士山ビューポイント。
写真中央上部に思いがけず赤トンボが写っていた。写真を見て秋を近くに感じた。
登ってきた道を振り返ると、青木ヶ原樹海の背後に王岳から三ツ峠山まで、御坂の峰々が連なっていた。
駐車場から50分でなだらかな広場へ。正面ピークは山頂方向(山頂ではない)。
左端に東屋の柱が見える。
見晴台にて。東屋越しに富士山を望む。
九十九折の道をしばらく行くと、一面ササに覆われた見晴台を眼下に見下ろすようになった。
左背後には「子抱き富士」でお馴染みの大室山が姿を見せた。
この頃から、富士山頭頂部に白い雲が現れ始めた。
頭頂部だけ、白く雲が覆っている。
広い山頂の一角に到着。笹原越しに見える緑のピークが山頂。左は毛無山塊。
山頂から望む富士山。いつの間にか頭頂部の雲は消えていた。
広々した牧歌的な山頂。私を含め4人の登山者が木の日影で休んでいる。
南には毛無山塊。右ピークは雨ヶ岳。左は毛無山方面(高デッキ、大見岳)。
甲武信ヶ岳方面は遠望できたが、八ヶ岳、南アルプスの稜線には雲がかかっていた。
気がつくと、富士山頭頂部に再び白い雲が絡み付いていた。
下山開始。山頂を振り返る。
本栖湖方面下山口分岐付近から本栖湖を見下ろす。
中央背後に、今年元旦に登ったパノラマ台、その後ろに三方分山。さらに背後には奥多摩、奥秩父の峰々。
見晴台に戻る頃には、富士山頂を覆っていた白い雲は消えていた。
富士山頂の人たちは、めまぐるしく変わる天候を大いに楽しんだことだろう。
下山後、本栖湖畔へ。親子連れ、若者グループが最後の夏を謳歌していたが、日曜日の割りに少ない人出が、猛暑の中、秋の訪れを感じさせた。
来週の北アルプスでは、一気に秋を味わう山行となるだろう。楽しみだ。
この週末、来週末の常念岳~蝶ヶ岳縦走のため、トレーニング目的日帰り登山を考えていたが、
快晴予想の11日(土)は医者の予約が入っていた。
そこで山には向かわず、受診後家内と山用衣料を求めて御殿場アウトレットに向かった。
週間予報では、12日(日)の中部地方は50%以上の確立で「雨」だったので、「雨の中、安倍奥のどこかに登ろうかな」と思い始めていたら、
11日、東海甲信地方に突然、「終日晴れ」の予報が現れた。
で、富士山を真正面に望むことができる竜ヶ岳(りゅうがたけ、1485m)に登ることにした。
1500mにも満たない低山で、しかも猛暑が予想されていたから、かなりの苦行が想像できたが、
「それこそトレーニング」と覚悟を決めて臨んだ。
冒頭写真は、公園のように広々した竜ヶ岳山頂と富士山。
この日、富士山頭頂部は雲がかかったり晴れたり、めまぐるしく変化した。
登山口のある本栖湖キャンプ場。
広い駐車場には「竜ヶ岳登山者専用」とあるが、この日はオートキャンプやバーベキューのグループの車が多かった。
広大なキャンプ場の、木漏れ日差す気持ちのよい森を登山口に向かう。
登山口。
駐車場からここまで15分ほどの距離だが、登山口への表示がしっかりしているので迷う心配はない。
登山道は、写真左の道へ鋭角に曲がる。
しばらく薄暗い植林帯を進むが、すぐに明るい灌木帯へ。
最初に訪れた富士山ビューポイント。
写真中央上部に思いがけず赤トンボが写っていた。写真を見て秋を近くに感じた。
登ってきた道を振り返ると、青木ヶ原樹海の背後に王岳から三ツ峠山まで、御坂の峰々が連なっていた。
駐車場から50分でなだらかな広場へ。正面ピークは山頂方向(山頂ではない)。
左端に東屋の柱が見える。
見晴台にて。東屋越しに富士山を望む。
九十九折の道をしばらく行くと、一面ササに覆われた見晴台を眼下に見下ろすようになった。
左背後には「子抱き富士」でお馴染みの大室山が姿を見せた。
この頃から、富士山頭頂部に白い雲が現れ始めた。
頭頂部だけ、白く雲が覆っている。
広い山頂の一角に到着。笹原越しに見える緑のピークが山頂。左は毛無山塊。
山頂から望む富士山。いつの間にか頭頂部の雲は消えていた。
広々した牧歌的な山頂。私を含め4人の登山者が木の日影で休んでいる。
南には毛無山塊。右ピークは雨ヶ岳。左は毛無山方面(高デッキ、大見岳)。
甲武信ヶ岳方面は遠望できたが、八ヶ岳、南アルプスの稜線には雲がかかっていた。
気がつくと、富士山頭頂部に再び白い雲が絡み付いていた。
下山開始。山頂を振り返る。
本栖湖方面下山口分岐付近から本栖湖を見下ろす。
中央背後に、今年元旦に登ったパノラマ台、その後ろに三方分山。さらに背後には奥多摩、奥秩父の峰々。
見晴台に戻る頃には、富士山頂を覆っていた白い雲は消えていた。
富士山頂の人たちは、めまぐるしく変わる天候を大いに楽しんだことだろう。
下山後、本栖湖畔へ。親子連れ、若者グループが最後の夏を謳歌していたが、日曜日の割りに少ない人出が、猛暑の中、秋の訪れを感じさせた。
来週の北アルプスでは、一気に秋を味わう山行となるだろう。楽しみだ。
一眠りしてPCに向かったら新着コメント発見!立ち寄ってくれてありがとう。
昨夜、北アルプスから戻りました。金曜日を夏休みにして金・土曜日の山行としました。
この時期、土曜日の常念小屋が如何に込み合うか知っていたので・・・
ゴゼンタチバナの赤い実、赤みを帯び始めたナナカマドなど、
高峰には秋が訪れていました。
富士山が冠雪すると、富士山を望む山歩きは一層楽しいものになりますね。
お邪魔するたびに、新たな山行レポがアップされていて驚きます。
富士山を眺めながらの山歩き、イイですね。
富士山が見えるとなんか嬉しいですよね。
最近私は通勤電車の中から眺めています。
朝はガスっていることが多く、
また帰りは暗くなってしまっているため、
なかなか見れないのですが・・・
だんだん秋が近づいていますね。
山歩きにもいい季節になってきました。
北アルプス、気をつけていってらっしゃーい!
山頂を目指しながらずっと
「賢パパさんの領域を歩いていますヨ」と、お会いしたことのない賢パパさんに語りかけていました。
キャンプ場からの登りは、山頂まで笹は問題ありませんでしたが(雨か雪の後だったら笹が登山道を覆っていたと思いますが)、
下りの本栖湖への分岐から先は、道が笹に覆われていました。
そちらに下るつもりでしたが、少し進んで笹漕ぎを余儀なくされることが分かり、
猛暑下、楽して下るため、分岐に戻ってピストン下山しました。
ところでヤマレコ「abeoku」ですが、なかなか更新することができず、いったん退会することにしました。
再入会の折には賢パパさんに真っ先に報告します。
竜ヶ岳でしたか。
上部の笹は問題ありませんでしたか?
お盆に登った時は濡れていたので難儀しました。
下りも同じルートでしたか。
私は最近分岐を左手に下るルートを使っています。
次週は北アですか。
良い山行を・・・・