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目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

原発被害者にも、健康に生きる権利を<署名のお願い>

2016年06月11日 | 核のこといろいろ
その報を聞いた時は、耳を疑いました。
と同時に、それが現政府のやり方なのかと思うと、やりきれない想いがして、哀しさ
がつのります。
実際に色々な報は届きますが、ここまで直接的なものは…。
ガツンと、また一発やられたような気がします。


政府は、「震災の被害者への援助を打ち切る予定」なのだといいます。

正確には、2017年3月に避難者(非難指示区域外)の無償住宅給与を打ち切る予定、
ということです。
当事者には衝撃以外のなにものではないでしょう。

重なる経済不況をなんとかするためには、そうしたギロチン行為が
必要と判断したのでしょうか。



「震災の被害者への援助を打ち切る」という大打撃があるなら、
小打撃はもっとあるのではないか、とちょこっと調べてみたら、やはりありました。

非難指示が2017年3月まででどんどん解除され、
賠償も2018年3月で一律で打ち切られます。

単純な言い方を許してもらえるならば、
かわいそうすぎます。

自分の身におきたら、と思うと、切なすぎます。
そんな単純な感情的な想いは許されないでしょうか。

度重なる打撃に、経済的にも精神的にも苦しい人なんてゴマンといるだろうに、


2012年に避難者の支援活動をしていた友人は、
「被害者で自営業だった方の6割は、今も失業状態」であることを教えてくれた。
継続的な支援が必要であることも、何度も繰り返し訴えていた。

あれから、4年たった。
6割もの失業した人たちはどうなっただろうか。
支援がなければ、とても自営業という過酷な仕事は復興、運営、継続、再建
していけないものなのではないだろうか。

「ケア」の部分の全てを(ハード面でもソフト面でも)
民間に投げ出す政府の姿勢は、どうしても納得しようがない。

せっせと署名を継続しています。



詳細や署名用紙のPDFは「原発事故被害者の救済を求める全国運動」のHP冒頭にあります。
自分の家族の分だけ送るだけでも、先方には励みになると思います。
あたたかい一筆をお願いいたします。



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