目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

劇団さんに教えてもらいました、自家製ジンジャーエール

2011年10月21日 | てづくりもの
我が家に劇団さんが泊まられました。
島外の方たちで、佐渡の大慶寺というお寺で行われるお芝居のため、
出演者の方や演出家の方たちが宿泊されました。


とても朗らかな方たちで、楽しいお話を沢山聞かせていただきました。


リハーサルの合間に、佐渡港でお魚をつったり、
大慶寺さんでもらった大量のいちじくのコンポートを作られたり、と
わずかな佐渡滞在を心から楽しんでくれました。



劇場では、公演後に、
手作りのお料理や、地酒、役者さんが焙煎から作ったコーヒーなどがだされ、
さながら小さな居酒屋さんでした。


「公演にかかるお金の足しにするために」と大笑いしながらお話してくれましたが、
とっても心のこもったお料理で、なんだかお腹と一緒に心も満たされました。
(その日の一品料理は、ダッチオーブンで作ったトマト煮でした)

思えば、劇団さんが演劇される「劇」は、
自分の肉体や、精神からつくりだす、ひとつの「手作りもの」なんですよね。
そう思うと、そうしたことを毎日続けられている方たちが作る
お料理が美味しいのも自然なことなのかな、と思ったりしました。


飲み物の中に
「手作りジンジャーエール」というのもありました。


炭酸は抑え気味で、しょうがのさわやかな味がして、
市販のものとは全然違う味にちょっと驚き、でした。

ジンジャーエールって手作りできるものだとは思っていなかったので、
それも驚き、でした。


自宅にもどったら、早速作り方を教えてもらいました。
とても簡単でした。


1.水200ccと砂糖(てんさい糖)60~70gを鍋で煮て、砂糖を溶かす。
2.その中に薄切りスライスしたしょうが100gを入れて、煮詰める。
(すりおろしてもOK)
3.この原液の中に、サイダーを入れて、薄切りレモン(皮をむく)を入れてできあがり。




ビールで割ればシャンディーガフにもなるし、
おそらく紅茶でわるのもありかな、と思います。
きっとお湯でわったのも風邪予防になるかもしれません。

シナモンとかのスパイスを入れてもいいのだろうなあ、と思いましたが
妊婦はシナモンは食してはいけないそうなので、今回は控えておきます。

「作ってみますね」と言ったら
「注文が少なかったので、こんなに余っちゃったので、もらってもらえますか?」

と、2ℓもいただいちゃいました(笑)



次の公演の時には、新しい原液を作られるそうです。

我が家にやってこられる人の、こうしたお料理を教えていただくのは、
とっても嬉しく、自分樹林の年輪がひとつ増えるような気がします。


ごちそうさまでした。








肝心の演劇のほうも、とても素晴らしいものでした。
久しぶりの観劇の空気は、なんか都会の空気っぽくって少し懐かしい感じがしました。
なんか、全然普段と違う部分の脳みそを刺激されている気分でした。
たまには、こういう空気もいいもんです。





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