目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

応援する農業ってやつ

2006年04月30日 | ぷち農作業
ようやくジャガイモを植え終わりました。
生活の中で必需品だから、毎年必ず植えたいところなのですが、ジャガイモは想像以上に肥料食い。一度収穫したら5年は休ませないといけない、と有機農業の本に書いてありました。5年!長い!
そんなに休ませなくちゃいけないなら、北海道はどうしているんだろう??

腰が痛くなるほど耕さないとイモの寝床は作れません。クワのみの作業ですから。
さくさくっとあっという間に耕してくれる機械も、ほしいな、と思うこともあるけれど売るほどの量を作るわけではない、というのと持つことで生じる諸々の障害を考えると(メンテの面倒くささ、ローンとか)やめたほうがいいだろう、という結論に。

すすむ過疎化と高齢化。
歯止めはかけられないけれど、あがきはできる。
このあがきが実は結構楽しい。
応援する農業「援農」というやつを、東京の頃の知合い国際NGOの「NICE」(ナイス)と組んで、今年の夏にはじめてやってみることになりました。
今日はそのミーティングなのですが
「東京から新潟の夜行バスのチケットがとれなかったので、新潟に深夜の1時について、佐渡への船がでる6時まで夜明かしします(野宿)」
と報告してきたナイスのスタッフに度肝を抜かれてしまった。


こういう過酷な労働条件の中で動く人がいるから
存続できている農家もあるんだろうな。
こういう無謀な人がいるから、今はまだ国内自給率が40%「で」止まっているんだろうな。
こんなめちゃくちゃな生き方、何とかしたいって思っていなくちゃできるわけないな。

まあそんなこと思いつつ、港まで迎えにいきました。

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