目指せ!ゼロウエイストな暮らし

モノを減らして、ゼロウエイスト。田舎でイラスト描いて暮らしています。

おばあちゃんのおやつ

2008年08月17日 | てづくりもの
最近はバターや乳製品を使わないおやつが流行っているそうですね。
アトピーといった理由だけでなく、単純に嗜好だったり、そういったものをとると体が疲れる体質である、ですとか、理由はその方によって色々なようです。

そんなジャパネスクな方向けのおやつレシピです。
おばあちゃんが、お母さんが子どもの頃に作ったおやつで、10分あれば作れます。
基本は「子どもが昼寝をしている内に」作ることのできるおやつ(笑)
だそうで、決して見栄えのするものではないのですが
素朴で、口に含むとふんわり優しい感じがするおやつです。

材料は、片栗粉と黒砂糖だけ、というシンプルかつシンプルなもの。
冷やせば葛餅もどき、ですが、できたてのあったかいのを食べるのも中々
オツな味です。

こういう本当に家にあるものだけでチョイチョイと作れるような
レシピが沢山ほしいなあ、できるようになっときたいなあ、と思っています。

料理家の有元葉子さん(だったかな?)は、お子さんのために
常に冷蔵庫の中に手作りのお菓子を常備していたそうです。
といっても、ケーキとかそういう立派なものばかりでなく、
果物を凍らせたものとか、黒豆の煮豆の汁を固めたものとか(おいしそう)、
すぐにできる簡単なものばかりだったらしいのですが、
お子さんが大きくなった時に「あれは嬉しかった」と言われたのだそうです。

その話はなんとなく自分の中に残っています。
何気ないことかもしれないけれど、素敵な話だなあ。
そんな風なことができたらいいな、と思ったりしました。



●作り方
<材料>片栗粉…カップ1、黒砂糖(粉にしたもの)…カップ1 水…カップ3

①材料全部を片手鍋に入れて、中火にかける。
②だんだん固まってくるのでひたすらかき混ぜる。
③透明になってくるけれど、まだ混ぜる。(でも5分程度)
④ある程度固まったら、大きな皿にきな粉を入れて、その中に③の固まりを入れて、きな粉をまぶす。
⑤上からもきな粉をかけて、全体にまぶす。
⑥きりわけて食す。







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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (yanagi)
2008-08-17 22:31:31
これ、私も子どもの頃に食べたことあります。
この記事を読んで思い出しました。

母が仕事で留守の時、
滅多に台所に立たない父が
一度だけ作ってくれたおやつでした。
それだけに、
衝撃を受けながら食べた覚えがあります。
私もぜひ息子に作ってあげたいです。

懐かしい思い出を蘇らせていただき、
ありがとうございます。
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Unknown (yanagiさんへ)
2008-08-18 10:28:37
へえ~!素敵な思い出ですね~。
そして中々忘れられない思い出ですね。
連れ合いに作れるように仕込んでおこうかな。
yanagiさんのブログ、素敵ですね。息子さんとのふれあいが素直に伝わってきて…。
また見に行きますね。
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Unknown (emyu)
2008-08-18 21:17:15
これに似たものを最近mixiで見つけて、何度か作りました。わらび餅風、として。

・片栗粉 大さじ3~4
・ほうじ茶 200cc
・砂糖 大さじ3~5
・塩  ひとつまみ

1、材料を全部鍋に入れてよく混ぜる。中火にかけ、木べらで練るように混ぜる。全体が透明になったら弱火にし、さらに1分混ぜて火からおろす。
2、水で濡らしたスプーンでちぎりながら氷水の中に落とす。
3、きな粉にお好みの量の砂糖と塩ひとつまみをまぜ、水を切った2にまぶす。

似てるよね。ほうじ茶、お試しあれ。
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Unknown (emyuさんへ)
2008-08-19 11:13:20
うん、似ていますね。お水のところがお茶になったというだけでほとんど一緒。
こういうお菓子、他の地域でもやって子どもに食べさせていたんですね。お茶の分だけ少しヘルシーかな。
私も今度試してみようと思います。
ワラビ餅風か~…なるほどしゃれた言い方ですね。
それも真似てみよう(笑)
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