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本日の記事は、昨日の続きです。
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「がんばれ機関車トーマス」
もう絵本を読んだことがなくても、誰でも名前を呼ぶことができる
大人気キャラクター「トーマス」。
実は私、小さい頃、トーマスが嫌いでした。
あのリアルな顔が怖かったのです(←今思うとなんて単純な理由。
子どもってそんなもんですよね)
20年以上をすぎた今、
商業的にアンパンマンに告ぐキャラクターとして大成長をとげた
トーマスが、今度はそういう理由で(笑)近づきたくないものになっていました。
トーマスにしちゃ、はた迷惑な話です。
でも息子が関心を示しているのに「食わず嫌い」はいけない。
嫌いなら、息子が納得できる嫌いな理由を説明できるように、ひとつ読んでみよう、と
思ったら・・・
はまってしまった(笑)
何なんだ。このどうしようもなく、人間くさくて、なおかつ泥臭い
田舎のおばあちゃんのような機関車のキャラクターは!
どれも一癖も二癖もあり、
あの主人公のトーマスですら、なんとまあ小生意気なキャラクター!
潔癖イメージなテレビのトーマスとは全く違う
例えるならば、(原作のほうの)ムーミン一家のような印象すら残しました。
イギリス人が書いたというのも納得の、どこか偏見のある文章も
この絵本の味となって、説得力がある物語に仕立て上げています。
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どうかすると、児童文学並みの文章量も、
おもしろさ故に、全然気になりませんでした。
(気になったのは、一冊まるまる読んだ後ののどの痛み、くらいでしょうか)
B5に満たない小さな大きさも、4歳の息子にはとても開きやすく
読みやすい一冊だったようです。
旅行に持っていったのも、持ちやすかったのでこれでした。
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息子、人生はじめての詩集「金子みすず おさかな」
子どもでも読めるように、「みすずちゃん」のイラストが入っている
絵本仕立ての詩集です。
息子的に、「髪を結い上げて着物を着ている女の子」
にかなりキュンときたようです(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/bf/5ff07234485bc92fc9f4f1df714d4166.jpg)
詩集というジャンルはまだ早いかな、と思ったのですが、
興味を持ったので
ためしにかりてみました。
すぐに飽きるだろうと思いながら、「海のさかなはかわいそう」とか
「畑のつちはわたしにふまれてかわいそう」なんて読んであげたら
意外や意外。
じっと真剣に聞き入っている。
親にあわせてくれているのかと思いきや、次の時には「別の本も読みたい」と。
意外性の高かった一冊です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/62/31d9bfa2852b18058c20bd95f7389cf4.jpg)
「ねずみのつくったあさごはん」
この本を見つけた時は「ああ!」と声をあげてしまいました。
羽茂小学校の2年生だった頃、教室の本棚から取り出して読んでいた
お気に入りの一冊でした。
まさか、30歳をすぎて再び合間見えることになろうとは!
世代を超えて読みつがれる、とはよく言うけれども、実際にそんなことが
あるとは、と正直びっくり!
懐かしい友達に会ったような気分でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/d7/a573be1507f357271e18bb8fe060e868.jpg)
歯医者さんに作ってあげたこの朝食に、
とにかく憧れました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/78/07b87e0631e369525cb5fa5709a3eb8e.jpg)
「こんとあき」
きっと日本を代表する絵本の中の一冊。
ぬいぐるみのこんと、その持ち主あきの
鳥取のおばあちゃん家までの珍道中を描いた絵本。
絵の精密さも去ることながら、
とーんとん、と心地よく読むことのできるリズム感のある
文章も魅力です。
ぬいぐるみ・こんが、あきを必死で守ろうとする姿に
ほほえましくもあたたかい気持ちになります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/4a/788352475cbde60b45df6335c891a69d.jpg)
きっとこの絵本を読んだ全ての読者が、つっこみ、気になったであろう
二人が電車で食べた「ぷりん弁当」。
この中に入っているちくわのようなもの、
これは鳥取の名物なんだそうですよ。
あんなに沢山たくさん絵本を読んであげたけれども、
気がつけば息子はまだ4歳。
お~!まだまだ読んであげられるぞ、と嬉しくなる母。
そんな単純母に1クリック。
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