2021年3月26日、朝霧高原道の駅をスタート地点として、毛無山、雨ヶ岳を1周してきました。北斜面には雪が残っていました。この時期の残雪量は年によってかなり違うので、スノースパイクまたはアイゼンは必携です。
行程:朝霧高原道の駅10:18~登山口ゲート11:19~毛無山13:30(13:44再スタート)~雨ヶ岳15:08~端足峠16:04~道の駅17:44
朝霧高原道の駅を10:18にスタート 穏やかであまり特徴のない山に見えます。
国道を挟んで、道の駅のすぐ向かいにある道に入って行きます。
左のダート道に進みます
牛さんたちと富士山が絵になります。
この柵は弱い電流が流れています。ピリッときます。注意しましょう。
広大なキャンプ場。コロナ禍も手伝って3月なのにキャンパーが多いです
今日はじめて「毛無山」の表示を目にしました。一安心。
民家の軒下にはくつろぐ犬の姿
標高800メートルちょっとなのでまだ梅の季節です。
登山口に到着(11:19)
林道を少し歩き、涸れ沢を横断して登山道に入ります。はじめから結構急です。
骨董級の味わいある標識
こんな感じの岩混じりの急登が続き、つらいです。
登ってくると富士山の眺望が良くなります
ようやっと主稜線に出ました。
毛無山の山頂(三角点のある山頂)に到着(13:30)
富士山も大きく見えます。
富士山の望遠画像
縦走路に対する注意喚起の看板。実際は笹はしっかり刈られていて明瞭でした(2021.3月時点)
富士山を右に贅沢なトレイルです。
下に朝通過したキャンプ場が見えます。大人気ですね。
ワクワクする笹の小道
このコースは天気の良いときに来ると値千金です。
日陰や北斜面には雪が残っています。3月の登山ではスノースパイクは必携と考えます。今回装着しませんでしたが、持っているだけで安心感が全然違います。
雨ヶ岳手前の明るいトレイル
雨ヶ岳山頂(15:08)
西日で富士山の輪郭もより明瞭になります。
枝の下に眺めると額縁効果で一層大きく見えます
笹の腐葉土でふかふかの心地よい下りです。
快適な下りが続きます
新緑前の森も明るくっていいですね
端足(はした)峠(16:04) 北側に本栖湖も見えます。
少し坂を登ったところにこの峠があるので、見落としたかとちょっと不安になりました。
峠の先は少し荒れた道になります。
沢を渡ります。
原野エリアに出ました。東海自然歩道が続いています。
今日は雲も少なく良い天気でした。
馬が疾走する時代劇でも使えそうな風景
突然、きれいなトイレが出現。12~3月は閉鎖中となっていました。
根原の吊り橋の先が通行不可とのことで迂回表示がでていました。この原野エリアは何気に道が複雑でわかりにくいです。
う回路は、赤白の縞々テープがずっと続いていました。
葉っぱになるまであと少し。
原野が広い!(長い!)
誰もいなくて富士山独り占め
道の駅前に戻ってきました
道の駅の正しくない使い方だったかもしれません。
まほらの湯に入って・・・
桜を眺めて、帰路につきました。
(まとめ)麓(ふもと:地名です)から毛無山山頂までは急登が続いて結構厳しい登山でした。端足峠方面への稜線は富士山の展望がよく、ふかふかのトレイルが続き、おすすめです。ただし1周する場合は、原野エリアの歩行が長くなるので、原野を前半後半に分割するために道の駅からの登山開始は良いと思います。
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