オアフ島でのトレイルランニングを楽しもうとする方々のためにマノアの滝、タンタラスの丘周辺のトレイルマップを載せておきます。なお、ガイドブックとしては「Oahu Hikes」がお薦めです。アラモアナショッピングセンターの書店で売っています($17.95)
以下の地図は、トレイル上の看板を撮ったものです。
多少のゆがみはお許しください。(拡大できます)
下のブログも参考にしてください。マノアの滝からタンタラスの丘へのトレイルの紹介です。
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多少のゆがみはお許しください。(拡大できます)
下のブログも参考にしてください。マノアの滝からタンタラスの丘へのトレイルの紹介です。
2012年5月27日、鴨沢スタートで、雲取山、飛龍山、天平尾根と続くコースを一周してきました。
行程:鴨沢5:20~雲取山頂8:14~飛龍山10:51~熊倉山12:23~丹波天平13:09~親川(国道)13:57~鴨沢14:30
鴨沢。朝5時でも駐車スペースは1台しか空いていませんでした。このあと山道を歩いていて判ったことですが、上部でいったん林道に出たところ(小袖乗越)に広い駐車場がありました。
七ッ石小屋への分岐付近。前日山小屋泊の下山者とすれ違うようになります。
ブナ坂(ブナダワ)。 石尾根の明るい縦走路に入ります。
雲取山の避難小屋が見えてきました。雲取山は遠方から見たとき、はっきりしたピーク感がないのが特徴です。
雲取山山頂(2017M)。展望の良い明るい山頂です。東京都最高峰。
進路を西に取り、奥秩父主脈縦走路に入ります。湿地帯風の草原に出ます。休んでいる2人は心地良さそうです。
雲取山~飛龍山のあいだは、地図からは巻き道風に映りますが、実際は小さな登り下りが多いです。道幅も狭くなり、明らかに長沢背稜や石尾根とは異なります。
左はスタート時から前後して登っていた山梨のSさん。話もはずみ、途中からは一緒に進むことにしました。飛龍山頂にて。
前飛龍付近です。明るい尾根です。
天平尾根です。「てんぴょう」ではなく、「てんでいろ」と読むようです。
明るく、いつまでも留まっていたいエリアでした。新緑の頃でしたので、夏はまた違った雰囲気かもしれません。
脚にやさしい落ち葉の道です。標識はしっかりしてます。車でなければ、丹波山村ののめこい湯方面に直接下るのも良いでしょう。
かつての民家跡を過ぎて、少し暗めの山道をひたすら下ると国道に出ます(地図上では親川となっています)。戻ってきたって感じです。このあと国道を3km下って鴨沢に戻りました。
のめこい湯に入ってから帰路に着きました。
この日は期せずしてSさんとご一緒でき、会話の弾む楽しいトレランになりました。ひとり黙々と進むのもいいけれど、時間にゆとりがあるなら、誰かと語りありながらのほうが、満足度も充実感も大きくなることに気づきました。Sさん、ありがとうございました。
2011年9月25日にハセツネ(日本山岳耐久レース)のコースを1周してきました。数日前に首都圏の交通をマヒさせた台風15号の影響がハセツネコース上にも各所に見られました。大会までにある程度倒木は取り除かれるものと考えますが、崩落個所等、やや危険な箇所もあったため、参考までに画像を提示いたします。
概況:スタートから浅間峠までの区間で倒木が多いです。御岳神社手前は電柱も倒れています。電流は流れていないと思いますが、電線接触に注意しましょう。全体を通して通行不能箇所はありません。トップクラスでは、倒木箇所でスピードダウンに伴うタイムロスが気になるでしょうが、私レベル(自己記録11時間15分)ではあまりタイムには影響なさそうです。
タイムテーブル:五日市会館5:46スタート~浅間峠10:08~三頭山13:03~月夜見第2駐車場14:19~大岳山16:55~日の出山18:08~五日市会館ゴール19:41(所要時間13時間55分)
朝5時46分 五日市中学校前を出発。
5km地点の少し先。ここまでも数か所、倒木がありましたが、あまりに多いので、この先、通行の妨げになる倒木があれば、撮影していくことにしました。
ひとつ前の画像の2分先。崩落してます。慌てなければちゃんと通過できます。
南風が強かったようで、倒木の多くは南から北に向かって倒れています。
6km付近。くぐっていきます。大会までに取り除かれそうな気もします。
入山峠の10分くらい手前。わかりにくいですが、木が倒れ、道をふさいでいます。元に木の根があったところを通過します。少し登って下ります。
北沢峠あたり。
北沢峠~トッキリ場間。落ちた枝も多いです。その分トレイルはフカフカです。
トッキリ場付近
これもトッキリ場付近です。つまずかないように注意。
これもトレイルです。枝打ちのあとのようです。この辺はみな明るいうちの通過でしょうから、道を誤ることはないでしょう。でも、ここを夜間通過だと迷う危険性大です。夜間練習の方は注意が必要です。
これもコース上です!(10km付近)
醍醐丸へ向かう尾根。伐採されていて進むべきルートが良く見えます。
醍醐丸~生藤山間。遠方からは、通過しにくそうに見えても、近づけば、ちゃんと迂回の踏み跡ができています。
これも醍醐丸~生藤山間。このくらいの倒木は大会までに除去されるはずです(なんてかってな判断かな?)
浅間峠手前。峠前の疾走区間。ちょっと邪魔。
誰もいない静かな浅間峠
浅間峠から3分先
日原峠から5分の水場。ここに立ち寄る途中、前方から鈴の音。人が登ってくるものだとばかり思っていたら、真黒な影・・・ 狩犬とおもわれる大型犬でした。首にはアンテナ。前後して計3頭。食べ物をねだるようなそぶりを見せましたが、もちろん何もあげません。走らずに、ゆっくり離れました。多少追ってきましたが、慌てずに無視。 そのうちに離れて行きました。これ夜なら相当びっくりですよね。以前にもゴミ拾い登山時に放し飼いの犬(捨て犬?首輪なし)2頭に遭遇したことがあります。注意すべき動物として、クマ、イノシシ以外にも、犬がいることを心に留めておくべきと思いました。
三頭山避難小屋。いつ見てもきれいな外観です。
40km付近
月夜見第2駐車場(第2チェックポイント)。大会当日はここで水補給できます。都民の森エリア(三頭山~月夜見第2駐車場間)は、小さな倒木はあっても、迂回を要するような箇所や崩落箇所はありませんでした。ただこの区間、西側は谷が深く、急斜面のところが多くて、夜間より昼間通過するほうが結構怖いな、と感じた次第です。
月夜見第2駐車場から再スタート。急な下りで、雨の時は非常に滑りやすいです。
大ダワ。 月夜見第2駐車場~大ダワ間は、気になるような箇所はありませんでした。
大岳山までは、比較的穏やかなトレイルが続きます。倒木なし。
大岳山の先の岩場の階段。今年の春の時点ではまだ細い鉄の棒のみでした。今回、広いステップに改良されています。いままでは踏み外しの危険をいつも感じていました。この思いやりある整備に心から感謝です。
57km地点の水場。水量は豊富でした。
第3チェックポイント。このすぐ先に台風での大きな被害が・・・
巨木です。
下はくぐれます。
電柱も巻き添えに・・・
同じ木です。参道の階段は通行不能。ハセツネコースはこの下のエリアなので、通過には支障ありません。
日の出山からの眺め(18:20)。ドカーンと広がる関東平野の大パノラマ夜景。ハセツネ参加者へのご褒美ですね。
日の出山から12分。伐採エリアです。夜景に見とれてぶつからないように。
金比羅神社からのコンクリ激下り道開始直後。100mくらいのあいだに2か所こんな感じの倒木がありました。
以上、2011年9月25日のハセツネコース状況(倒木中心)でした。
北沢峠7:17~甲斐駒ケ岳9:30-9:45~摩利支天頂上10:00~仙水峠11:17~栗沢山12:07~早川尾根小屋13:50~高嶺15:35~薬師岳17:03~夜叉神峠駐車場19:57(合計12時間40分)
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南アルプスで以下の条件で楽しめるトレイルランニングコースを探してみました。
1.可能な限りワンウェイであること
2.出発地点にスムーズに戻って来られること(自家用車利用なので)
3.ある程度の距離が楽しめること(25km以上が理想)
4.日帰り可能なこと
これらの条件をもって南アルプスの地図を眺めた結果、夜叉神峠下の駐車場に車を置いて、そこからバスを乗り継いで北沢峠まで行き、甲斐駒ケ岳~早川尾根~鳳凰三山~夜叉神峠と尾根伝いに戻ってくるコースが実行可能と判断しました。
昭文社のエアリアマップ上では総タイム20時間です。北沢峠の出発は一番のバスに乗っても7時過ぎになります。行動時間20時間の6割として12時間。終盤はナイトランも考慮しての出発です。ライトは2つ(予備電池も)、ビバークも可能な装備としました。
2011年8月14日(日)午前2時に夜叉神峠駐車場に到着、10台以上の空きがありました。すぐに就寝。朝5時起床。夜叉神峠6:00出発のバスに乗車。
広河原からは北岳に向かう人が多いです。
マイクロバスで北沢峠到着(7:15)
長野の伊那方面から来た人たちもいるみたいで、賑やかです。
ここはすでに標高2036Mあります。
双児山に向かってスタート(7:17)
朝日が射してきました。急な斜面にジグザグに道がついています。
大きめのハイマツ帯となり、甲斐駒ケ岳の頂が見えてきました。
後ろには北岳
双児山山頂(8:16)
これから進むトレイルがくっきり見えます。まだまだ甲斐駒は遠く。
一旦下ります。
雷が来ないといいなあ。
駒津峰到着8:42
結構人がいる。朝、小屋発ちの人たちかな?
駒が岳の絶景ポイントです。
これも駒津峰から
ここにはあとで再び戻ってきます。ここから甲斐駒までは往復です。
この岩肌直登できるの?ってちょっとビビります。
直登ルートと巻き道の分岐点。
上りは直登を選択。
前半は大きな岩を乗り越えていきますが、後半は、うまく迂回できたりして、あまり危なくありません。子供も普通に登っていました。
甲斐駒ケ岳山頂到着9:30
歩いてきた道を振り返ったところ
ここは3回目。いつも明るく、ゆったりした空気がながれている印象です。展望は360度。人気の山であることがよくわかります。
いつまでも、のんびりしていたい気分になります。
摩利支天方面に向かいます。
まっすぐ摩利支天には向かえません。ちょっと西に下ってから鋭角に曲がり、東に進みます。
信仰グッズ以外とりたてて何もありません。
雲が大分出てきました。
駒津峰に帰還。
ここから南下して夜叉神峠を目指します。
急な下りです。ここは登りには使いたくないなあ、って思ってしまいました(登ってくるかた、ごめんなさい)。
仙水峠(11:17)
腰下ろすのに良さそうな石がいっぱい。
雲が出てなければ甲斐駒の眺望も良さそうです。
栗沢山の山頂(12:07)。
仙水峠との標高差は450Mです。
これから進む早川尾根。前方に見えるのがアサヨ峰かな。
アサヨ峰(12:48)。前方の尾根に進みたくなりますが、本当のルートは左折方向です。
こっちがルートです。まだまだ先は長そう(アサヨ峰より)。
アサヨ峰からは北沢峠に向かう林道が直下に見えます。
やっとフラットで走れるトレイルが出てきました。
早川尾根小屋(13:50)。外観からは質素で静かそうな山小屋です。テントも2張りのみ。ここから星を眺めたらきれいだろうなあ。年取って走れなくなったら、テント持参でここに来てみたいと思いました。
早川尾根小屋の水場。このほかにしっかりした流し台もあります。
冷たくておいしいかった!
このロングコースにおいて貴重な給水ポイントです。
広河原峠までは心地よい穏やかなトレイルです。
広河原峠(14:12)
白鳳峠(14:50)
この先はもう広河原方面へのエスケイプルートはなくなります。
雲は多いものの、雷鳴は聞こえないので、このまま夜叉神峠を目指します。
この尾根は、ハイマツ帯と樹林帯を繰り返します。晴れていたら大パノラマのコースなのでしょうね。
高嶺までは結構急登です。
岩場もあります。
高嶺2779M(15:35)
雲がなければ展望はよさそう。
やっと地蔵岳のオベリスクが見えました。
アカヌケ沢ノ頭(16:03)
時間がないので地蔵岳はここから眺めるだけにします。
5年前に行った際には、オベリスクは大分上まで登れました。しかし、上部はザイルが垂れていて危なそうなため断念した記憶があります。
しばらくは燕岳と同じような花崗岩が続きます。
このあと観音岳までは結構登りました。もうほとんどフラットなつもりでいたのでつらく感じました。やはり心の準備って大切なのですね。
観音岳山頂(2840M)(16:45)
実はアカヌケ沢ノ頭より90Mも高いのでした。しかも途中に鞍部もあったし。良く地図を読まないといけませんね。
観音岳から歩いてきたコースを振り返ったところ。
西の方向。北岳方面。
雲が切れて一部空が見えてきました。気持ちも明るくなります。
これから向かう薬師岳
白砂の道だったり、岩の間を赤ペンキにしたがって進んだり、時に樹林帯に入ったり、変化に富んでいて楽しいトレイルです。
本日最後のピーク、薬師岳もあとちょっと。京都の枯山水の庭園みたい。
薬師岳山頂(17:03)
右端に富士山が入ってました!
こんな時間なので、私以外にだれもいませんでした。
あれ、もうひとつピークがあった。地図で見ると砂払岳となっています。薬師岳小屋に泊まると思われる人の姿も見えてきました。
薬師岳小屋。風を避けるように林の中にあります。ゆったりした空気が流れています。その空気を乱すように通過する私の登山はやっぱり異端なのかもしれません。
砂払岳付近
これから進む方向です。前方の山はたぶん辻山。この山は巻いていきます(多少は登りありました)。
あとはぐんぐん(と云っても疲れもありゆっくり)下ります。西日も射して、気持ちも晴れやか。
南御室小屋到着(17:47)
ここは展望は利きません。テントも10張りくらい。みんな夕食も終わり、歯磨きタイムに入っています。
場違いな私は、夜間走行に備えて、ヘッドライト装着。リュック内も整頓し食料を出しやすくします。樹林帯なので、クマ鈴も腰につけます。
水もペットボトル3本に補給(でもこの先、夜叉神峠まで1本分も消費しませんでした)。
南御室小屋の水場。流し台の水場もあります。
トイレはチップ制です。
これが辻山の巻き道です。走れるくらいの登りです。
苺平(18:20)
道幅は広いものの、大きめの石がごろごろしていてあまりスピードはだせません。
気がつくと西の空には夕焼け。
夕刻ランのご褒美かな。
杖立峠(19:03)
もうライトないと行動できません。
夜叉神峠到着(19:33)
闇の中、かすかに稜線の山小屋の明かりが見えます。
夜叉神峠には小屋もあります。
宿泊もできるのかな?
明かりはついているけれど人の気配はありません。
小屋から少し行ったところのこの分岐を左に折れて駐車場に向かいます。ちなみに夜叉神トンネルの西口に降りる道は崩落で通行禁止となっていました。
夜叉神峠駐車場到着!(19:57)
峠からは広めの下りで走れました。
長時間コース、しかも最後はナイトランの緊張感もあり、ゴール時の達成感はひとしおでした。
この達成感のためにあえてつらい時間ぎりぎりのコースを選んでいる気がします。
売店もあります。
自販機でジュース買って一人乾杯!
日曜日の夜なので、駐車場は空き空きでした。東の空には満月。
今回のコース、天候に恵まれれば、大パノラマが続きます。一方、白鳳峠以降、夜叉神峠に戻れるエスケエプルートがないの注意してください。
HOKA ONEONE (ホカ オネオネ? それともホカ ワンワン?)シューズ履いて、北丹沢の山に行ってきました。私にとっては、最高のトレイルランニング用のシューズだと実感しました。
以下にこのシューズの利点と欠点を感じたままにあげてみます。
利点:
1.抜群のクッション性能 今までに感じたことのない衝撃吸収性は足を入れてすぐに判ります。
2.見た目より軽量
3.荷重の移動がスムーズ 靴底が前後方向にゆるくカーブしているために、踵からつま先方向に力がスムーズに移動します。
4・底がフラットなので安定性が良い。 ソールが高くて、はじめ捻挫しやすいのではないかと危惧しましたが、足裏の部分よりも靴底のほうが幅が広くなっているため、足が捻じれにくいことを実感しました。
5.グリップ力が良い。 滑りにくく、下りも安心して脚を前に出せました。トレイルを壊すことも少なく、自然に対してもやさしいと感じました。
欠点:
1.価格が高い。 21000円します。(防水タイプは24000円) 値引きはしてないようです。
2.耐久性が未知数 これは今後判ってきます。
3.捻挫はしにくいものの、もし捻挫した際にはソールが高いので高度の傷害を受ける可能性があります。
4.ひもが緩みやすい。 ひも全体が動くので脱ぎ履きは便利だが、ひもを縛るときに緩みやすいです。
5.販売店が限られている。
私は、2010年のハセツネの男子優勝者が履いていたことは知らずに、たまたま今年(2011年)の3月にお茶の水の石井スポーツでこの靴を見つけました。(注:2013年6月現在、石井スポーツは販売権がなくなり発売していません。)変なイモ虫みたいな靴があるなあ、と思いながらも手にとったところ、意外に軽く、試しに履いたらふわふわのクッション感にひとめぼれ。捻挫しそうなことに一抹の不安を感じつつもこのたび購入した次第です。
膝にけがを抱えている人には最適のシューズだと思います(まあ、これ履いて無理しすぎては元も子もないですが・・・)。トレイルランナーのみでなく、一般の登山者にも膝痛予防のためにはいいかもしれません。今後、使用者が増えそうな気がします。
ぜひ他のメーカーにも追随していただいて、同様のクッション性能のよいシューズがもうちょっと安価で出てくることを期待しています。
(以上は、私の個人的な感想です。メーカーとは何の利害関係もありません。)