クレイドルマウンテンで多くのウォンバットに出会うための方法は以下の通りです。
1.ローニークリークからクレイドルバレーボードウォークを歩く
2.時刻は夕刻
3.ゆっくり歩く
ウォンバットは人がいでも一定の距離があれば逃げません。夕方、草を食べるために巣穴から出てきます。私のおすすめは日暮れ少し前にローニークリークからクレイドルバレーボードウォークに入り、スネークヒルを経て、ホテルエリア(レンジャーステーションやインフォメーションセンターエリア)まで歩くコースです。(約5.5km 下の看板参照)
100%ボードウォークなのでとても歩きやすいです。
今回(2019年12月11日)、クレイドル山からの帰りにここを通りましたのでウォンバットの画像とともに紹介いたします。
ウォンバットプール。名前からはここにいっぱい居そうですが、全くいませんでした(17:22)
リラ湖を経て、ローニークリークに下っていく木道
ドカーンと広いローニークリーク。これだけでも感動ものです。
突然、ひょっこりウォンバット発見!(17:53)
毛並みはふわふわそうです(野生動物なので触ってはいけません)
頭をかく姿勢はイネやネコと同じです。
こちらもポリポリ。
ちょっと眠そう
草に夢中
ローニークリーク駐車場が見えてきました。
上のほうにも2頭いました。
みんなで撮影会! バックに私が入ってしまいすみません。
ローニークリークを振り返ったところ。
ローニークリークのバス停とパーキング(18:30)
クレイドルバレーボードウォークに入ります(18:32)
歩き始めて50メートルでウォンバットの子供(たぶん)と遭遇
まだ童顔です
草に夢中になりながらもこちらの動向は把握している感じでした。
おっ、目が合った?
もこもこ感最高!
こちらはちょっと大きめ。
美しい木道が延々と続きます。
夕刻、人は誰も居ず、穴場です。
ここにもウォンちゃん居そうです。
いました。ちょっと背中にケガがあります。
木道下も格好の隠れ場所のようです。
一人のランナーが走っていきました。左前方にウォンちゃん。目が慣れてくると100m先のウォンバットもわかるようになりました。
緯度は40度以上で、12月(日本なら6月に相当)なので、日暮れはゆっくりです。
展望テラスもあります。
木道上のうんち
Information centre and Ranger station で車道に戻ります(ここまでローニークリークから5.5km)
時刻は20:05です。日没は20:30頃でした。
車道を横断するウォンバット
このエリアのほうが暖かくて栄養がいいのか大きいです。
ホテルまでは車道を2km歩きました。登り坂になるのでちょっと大変でした。
ホテルの敷地の入るところにワラビーがいました(20:31)
ローニークリークからホテルまでの間に30頭以上のウォンバットと出会うことができました。
やっぱり夕方がおすすめなようです。
日が暮れてもいいように必ず懐中電灯は持参しましょう。
2018年12月10日(月)ホバートを車で出発して、ウエリントン山、ボノロング・ワイルドライフサンクチュアリ(動物園)に寄りながらクレイドルマウンテンに向かいました。ドライブコースとしては、ミッドランドハイウェイ(国道1号)を北上し、ハイランドレイクスロード(A5)に入り、ボスウェル(Bothwell)を経て、グレート湖の西岸の高台を通り、パイン湖、デロレーヌ(Deloraine)に立ち寄り、再び1号国道→B13→C156→シェフィールド(Sheffield)→C136,C132→クレイドルマウンテンエリアと進みました。
デロレーヌの川沿いの公園の美しさがとても印象に残りました。タスマニアデビルもまったりモードでかわいかったです。
朝から良い天気です。
朝のランニングを終えて、9:25出発。1泊ではもったいないお部屋でした(また、5日後に戻ってくる予定です)。
ウエリントン山方面も視界良好です。迷わずに山頂に向かいます。
標高1270メートルなので、結構上ります。
ウエリントン山山頂(10:15)。風強く、結構寒いです。展望は最高!
駐車スペースもたくさんあります。
ホバートの街側にテラスが続きます。
前日のネルソン山も良かったけれど、やっぱり高度が違います。大満足。
ボノロング・ワイルドライフサンクチュアリまでウエリントン山から65分くらいかかりました。
ここはサンクチュアリの駐車場です。高台にあります。
11時30分開始の園内無料ツアーはもう始まっていました。ただこのツアーは係員の話が長く(しかももちろん英語なのでよくわからない)、ほかの人たちの反応をみていても笑うでもなく、タスマニアデビルへの餌やりとコアラタッチの時以外はほかの動物の観察をしているほうが有意義に思えました。
タスマニアデビルとのご対面。おねむの様子
口はでかいです。
私のなかでは、今回の旅行中のベストショット。
ありがとう、デビルちゃん!
ツキノワグマにもちょっと似てます。
肉食獣です。もちろん抱っこなんてできません。
期せずして、コアラタッチの時間がありました。すりすり、ありがとう。
ウォンバット。
カンガルー、ワラビーは放牧状態です。
やっぱり首は気持ちよさそう。
爪は結構鋭いです。
肩甲間部もマッサージ。
再びデビルエリアへ。
このほかに、ヘビや鳥、ハリモグラなどいろいろな動物がいて、十分楽しめました。
お土産コーナーも充実しています。
今日の行程は長く、北へ進路をとります。北海道の道北、道東を彷彿させるような道がつづきます。
走っている車は少ないです。
全然お店がないで、食料、水は必携です。
ハリモグラ(Echidna)が道を横断していました。近づくと全く動かなくなります。
ヤマアラシほど毛は固くなさそうに見えました。
山寄りのルートをとったので完全に未舗装の区間もありました。
パンクしたら大変なので、ダート区間は、徐行しましょう。
グレート湖を望む展望所(地図上ではGreat lakes lookoutとなっていました)
偶然に見つけた木道。きれいなので入って行ってみました。
行き止まりにパイン湖という美しい湖があり、そこで地元のかたと知り合いました。
今日は仕事はお休みでのんびりしていたそうです。お邪魔してすみませんでした。
デロレーヌの街に入ると、左手の川沿いの公園があまりにもきれいで立ち寄りを決めます。
これは対岸の公園駐車場からの風景です。子供たちが川に飛び込んでいました。
鉄道も隣接。たまりません。
キャンプもできるようでした。
人専用の橋。
走る人、寝転ぶ人。穏やかな空気が流れます。
大木の木陰は最高に気持ち良かったです。ベンチもあります。
街並みもしっかりしていて、Woolworthsで自炊のための食料も買い込みました。
これ、クレイドルマウンテンだと思って撮影したのですが、全く違う独立峰でした。
クレイドルマウンテン・ディスカバリーパークス(ホテル名)に到着(20:03)
フロントはすでに営業終了後。夕方、遅れることを電話しておいたので、カギの受け取り方法もすぐにわかりました。
コテージ前の駐車スペース。
今夜のコテージ。1泊8000円くらいだったので、相部屋だと思っていたら、一人だけでした。
トイレ、キッチンは共同です。
キッチン、ダイニングはとてもきれいでした。
もう皆、夕食は済んだみたいで、空いていました。
今夜の食材。
完成後。
流しは飲用と洗い物用で水が違うようでした。左が洗浄用でやや濁っています。右が飲用です。
気づかずに左の水で調理してました。
今夜の部屋。3人部屋でした。やや暗めでした。高原地帯なので、12月でも夜は電気ストーブをつけました。
コンセントが一つしかなくて、電気ストーブを消すか、台所で充電するかしかありませんでした。
今度行くときは二股ソケット持って行こうっと。
(タスマニアその3に続く)