毎日が高地トレーニング

標高950メートルの高原での日々。各地のお薦めトレイル、ジョギングコースの紹介です。

タスマニア旅行記~その2(ホバート~クレイドルマウンテン麓までドライブ)(2018年12月8日~16日)

2019-02-16 23:50:28 | 旅行記

2018年12月10日(月)ホバートを車で出発して、ウエリントン山、ボノロング・ワイルドライフサンクチュアリ(動物園)に寄りながらクレイドルマウンテンに向かいました。ドライブコースとしては、ミッドランドハイウェイ(国道1号)を北上し、ハイランドレイクスロード(A5)に入り、ボスウェル(Bothwell)を経て、グレート湖の西岸の高台を通り、パイン湖、デロレーヌ(Deloraine)に立ち寄り、再び1号国道→B13→C156→シェフィールド(Sheffield)→C136,C132→クレイドルマウンテンエリアと進みました。

デロレーヌの川沿いの公園の美しさがとても印象に残りました。タスマニアデビルもまったりモードでかわいかったです。

朝から良い天気です。

朝のランニングを終えて、9:25出発。1泊ではもったいないお部屋でした(また、5日後に戻ってくる予定です)。

ウエリントン山方面も視界良好です。迷わずに山頂に向かいます。

標高1270メートルなので、結構上ります。

ウエリントン山山頂(10:15)。風強く、結構寒いです。展望は最高!

駐車スペースもたくさんあります。

ホバートの街側にテラスが続きます。

前日のネルソン山も良かったけれど、やっぱり高度が違います。大満足。

ボノロング・ワイルドライフサンクチュアリまでウエリントン山から65分くらいかかりました。

ここはサンクチュアリの駐車場です。高台にあります。

11時30分開始の園内無料ツアーはもう始まっていました。ただこのツアーは係員の話が長く(しかももちろん英語なのでよくわからない)、ほかの人たちの反応をみていても笑うでもなく、タスマニアデビルへの餌やりとコアラタッチの時以外はほかの動物の観察をしているほうが有意義に思えました。

タスマニアデビルとのご対面。おねむの様子

口はでかいです。

私のなかでは、今回の旅行中のベストショット。

ありがとう、デビルちゃん!

ツキノワグマにもちょっと似てます。

肉食獣です。もちろん抱っこなんてできません。

期せずして、コアラタッチの時間がありました。すりすり、ありがとう。

ウォンバット。

カンガルー、ワラビーは放牧状態です。

やっぱり首は気持ちよさそう。

爪は結構鋭いです。

肩甲間部もマッサージ。

再びデビルエリアへ。

このほかに、ヘビや鳥、ハリモグラなどいろいろな動物がいて、十分楽しめました。

お土産コーナーも充実しています。

今日の行程は長く、北へ進路をとります。北海道の道北、道東を彷彿させるような道がつづきます。

走っている車は少ないです。

全然お店がないで、食料、水は必携です。

ハリモグラ(Echidna)が道を横断していました。近づくと全く動かなくなります。

ヤマアラシほど毛は固くなさそうに見えました。

 

山寄りのルートをとったので完全に未舗装の区間もありました。

 

パンクしたら大変なので、ダート区間は、徐行しましょう。

グレート湖を望む展望所(地図上ではGreat lakes lookoutとなっていました)

偶然に見つけた木道。きれいなので入って行ってみました。

行き止まりにパイン湖という美しい湖があり、そこで地元のかたと知り合いました。

今日は仕事はお休みでのんびりしていたそうです。お邪魔してすみませんでした。

 

デロレーヌの街に入ると、左手の川沿いの公園があまりにもきれいで立ち寄りを決めます。

これは対岸の公園駐車場からの風景です。子供たちが川に飛び込んでいました。

鉄道も隣接。たまりません。

キャンプもできるようでした。

人専用の橋。

走る人、寝転ぶ人。穏やかな空気が流れます。

大木の木陰は最高に気持ち良かったです。ベンチもあります。

街並みもしっかりしていて、Woolworthsで自炊のための食料も買い込みました。

これ、クレイドルマウンテンだと思って撮影したのですが、全く違う独立峰でした。

クレイドルマウンテン・ディスカバリーパークス(ホテル名)に到着(20:03)

フロントはすでに営業終了後。夕方、遅れることを電話しておいたので、カギの受け取り方法もすぐにわかりました。

コテージ前の駐車スペース。

今夜のコテージ。1泊8000円くらいだったので、相部屋だと思っていたら、一人だけでした。

トイレ、キッチンは共同です。

キッチン、ダイニングはとてもきれいでした。

もう皆、夕食は済んだみたいで、空いていました。

今夜の食材。

完成後。

 

流しは飲用と洗い物用で水が違うようでした。左が洗浄用でやや濁っています。右が飲用です。

気づかずに左の水で調理してました。

今夜の部屋。3人部屋でした。やや暗めでした。高原地帯なので、12月でも夜は電気ストーブをつけました。

コンセントが一つしかなくて、電気ストーブを消すか、台所で充電するかしかありませんでした。

今度行くときは二股ソケット持って行こうっと。

(タスマニアその3に続く)



 



 

 








タスマニア旅行記~その1(東京~ホバート散策)(2018年12月8日~16日)

2019-02-10 23:51:49 | 旅行

 

 

2018年12月8日(土)~16日(日)までオーストラリアのタスマニア島に行ってきました。

東京からメルボルン経由でホバートに入り1泊、ドライブしながらクレイドルマウンテンに行き2泊、ローンセストンに2泊して、ナラワンタプ国立公園、フレシネ国立公園とめぐり、ホバートに戻り1泊、合計6泊の滞在でした。

以下はその時の旅行記です。

成田空港第2ターミナルから夜行のカンタス航空便でメルボルンに向かいます。

メルボルンで入国審査を受け、荷物もいったん受け取ります。

国内線ターミナルに移動して、発券と荷物預けを行います(カンタス航空は、すべて無人化されていました)。

 

カボチャサラダ13.5ドル(オーストラリアドル:1ドル約80円)、パッションフルーツヨーグルト6.5ドル。

オーストラリアは物価が高いです。

タスマニア島ホバート空港に到着(14時少し前)

タスマニアデビルのお出まし。

空港内のカウンターで、予約してあったレンタカーの手続きを済ませたあと、歩いてレンタカー配車場所に向かいます。

ターミナルを出て、右方向にあります。

今回はエイビス(AVIS)です。

ホバート市街地まで20km弱。今夜泊まる宿(セントアイビスアパートメント)に到着(15:20)。

猫ちゃんのお出迎え。

部屋の窓からの景色。高台にあるので、タスマンブリッジまで眺められました。

ホバートの街歩きに出発。バッテリーポイントは美しい家並みが続きます。

空気が澄んでいて、とても気持ち良くて、幸せな気分。

心地よくハムデンロードを下っていきます。グーグルフォトで眺めたより100倍美しいです。

左は芝の美しいプリンセスパーク。

プリンセスパークで草に寝転ぶ人々

サラマンカプレイスの大理石の建物

港に出ました。

インフォメーションセンターに立ち寄り、様々なパンフレットを入手。

海に浮かぶアイスクリーム屋さん。隣には魚屋さんもありました。

カウンター席があって、中で海を眺めながら食べられます

ウエリントン山方面は雲の中です

オイスターもいただきました(半ダースで17ドル)

少し内陸に入ったところにあるエリザベスストリートモール。クリスマスムードいっぱいなのですが、人はあまり歩いていませんでした。もう18時だったので、閉店後だったのかもしれません。

まだ陽が高いのに大通りも、すでに閉店しているお店が多く、違和感があります。

 

宿に歩いて戻ったあと、車でネルソン山(標高340M)に向かいました。

船の入港をしらせる信号所が1811年に建てられたそうです(左に少し写っている建物)。


信号係の家が今はカフェになっています。


 

 

ホバートも山から見ると大都市です。

南半球の12月は、日本の6月に相当します。緯度が青森~北海道と同じで、しかも夏時間を採用しているタスマニアは夜20時過ぎでもまだ陽が出ています。

草地にワラビー発見。ウサギもいます(今回の旅でウサギを見たのは、ここだけでした)

よく見ると何頭もいました。

ネルソン山の駐車スペース。

翌日はクレイドルマウンテンへのドライブです。

(その2へ続きます)











 

 

 

 

 

 

 


雲取山積雪情報(2019年2月3日現在)

2019-02-09 03:21:09 | 登山

2019年2月3日(日)に鴨沢から雲取山頂まで往復してきました。

小袖駐車場以降、すぐに積雪が現れたものの、石尾根でも陽当りの良い場所は積雪がなく、積雪状況は、目まぐるしく変化しました。 雪が少なくでも凍結箇所の下りを考えるとアイゼン(軽アイゼン)は必携です。


鴨沢駐車場(9:32)。ここは学校の跡地です。雪はまったくありません。

小袖駐車場。道路が凍結するとスタッドレスタイヤでもここまで車で登れないことがあります(私、過去に経験あり)。

登山道入口。

旧集落エリア。昨年(2018年)9~10月にこのエリアで3件の滑落事故があり、亡くなったかたもいるそうです。

明るい雰囲気で油断しやすい箇所ですが、トレイルの幅が狭いので注意が必要です。

陽当りがよい場所は、雪がまったくありません。

堂所

七ツ石小屋下の分岐

 

七ツ石小屋

石尾根にでました(七ツ石山の東側)

七ツ石山頂(11:44)

七ツ石山からの下り。トレースがきれい!

ブナ坂

石尾根

奥多摩小屋エリア。小屋は無人になっていました。老朽化により今年(2019年)3月で廃止、取り壊されるとのことです。キャンプもできなくなります。

小雲取エリア。積雪は30cmくらいです。

山頂直下。トレースを外れないように歩きましょう。

避難小屋入口。

雲取山頂へのアプローチ

雲取山頂(13:23) 

小袖駐車場のトイレは3月中旬まで閉鎖とのことです。

夕刻の小袖駐車場から鴨沢に向かう小道。ここも右側は急峻なので注意しましょう。


(まとめ)

積雪は少なめでした。雲取山は冬場でも登山者が多いので、トレースができやすく、たとえ降雪が多めでもすぐに圧雪状態になりやすいです。ただし昼間に溶けて、午後~夕刻に凍結すると、とても滑りやすくなるので、軽アイゼンは必ず持参しましょう。