奥多摩ウォーク＆ちょっとラン（大ブナ尾根、御前山、大岳山、日の出山、金比羅尾根）

１１月６日(土）　紅葉の盛りと思われる奥多摩に行ってきました。今回のコースは、小河内ダムを出発点に、大ブナ尾根経由で、御前山へ、そしてそこからは日本山岳耐久レース（ハセツネ）の後半のコースに沿って、大岳山、御岳エリア、日の出山、金比羅尾根、五日市としました。

トレランするほどがんばりたくないし、かと言ってずっと歩きでは日が暮れてしまうので、ところどころ気の向いた所のみ走ることにしました。

コースタイム：小河内ダムサイト９：３０－五日市中学校前１６：１４（約３１Ｋｍ）

明るいダムサイトです。トイレもあります。

奥多摩駅からバスで２５分くらい。

ダム本体です。東京都の水がめとして作られました。

今日は天気も最高です。

ダムの反対側の高台のベンチ。

ここまで来る観光客はあまりいないみたい。

大ブナ尾根。急登だけれど、明るく気持ちよい道です。小さくジグザグに登るので、見た目ほど苦しくないです。

まるで武蔵野の雑木林のよう。でも実際は、標高１０００ｍくらいの場所です。

落ち葉が脚にやさしいちょっとぜいたくな道

惣岳山の頂上が見えてきました。

惣岳山～御前山間はハセツネコースになります。いつもは夜間なので全然記憶にありません。

御前山頂上。たくさんの人で賑わっています。これぞ奥多摩、東京近郊の山って感じです。見晴らしはあまり良くないです。

小ピークをいくつか通り過ぎ下ると大ダワです。

御前山～大ダワ間はハセツネコースにおいて私が一番苦手とする部分です。いつもこの区間で、たくさんのランナーに抜かれます。高速で下る人たちのテクニックは素晴らしいです。

 

大ダワ以降は、比較的平坦な南斜面の明るいトレイルが多くなります。自然と走りたくなります。

大岳山山頂。いっぱいの人。山ガールも多く活気にあふれています。うれしいなあ！

ハセツネの第３チェックポイントです。結構広いのね。

ここから御岳の街並みまで２、３分です。

御岳神社の門前町。

街があるってほっとします。人がいるって安心します。

日の出山直前の石段。ハセツネ時は結構辛いです。

日の出山山頂。関東平野が一望できます。

夜間通過のハセツネ時は、天候が良いと、東京の大夜景が目に飛び込んできます。私の知る限り、もっとも美しい夜景です。

多くの若者がベンチに座っています。ゆったりとした時間が流れます。みんな何を語り合っているのかな。

金比羅尾根はトレイルも広くなります。植林された林が中心です。自転車の人もいました。

小さな登りは多少あります（これがハセツネ時は結構つらい）。

御岳山の活気がうそのようにまた静かな山域になります。

五日市の街までもうすぐです。

ハセツネのゴール約１Km手前。

ここからは町中です。

２年続けてネットエントリー競争に敗れている私。来年は出たいなあ（過去のハセツネ参加は６回です）。

武蔵五日市駅。ゴールした安堵感と幸福感でいっぱいになります。

このあと、前夜のうちにパーキングに停めておいた車に乗って温泉に向かいます。

駅から西に４Ｋｍのところにある瀬音の湯にはいりました。８００円。３年半前オープンの新しい温泉です。

地元物産も売り場も充実してました。

今回はトレイルランニングの練習ではない、「楽しむ奥多摩」を十分に満喫できた一日でした。

中山道ランニング（軽井沢～高崎）

  １１月３日　軽井沢から高崎まで、旧中山道にそってランニングしてきました。

中軽井沢１１：４０－高崎城址公園１８：１４　（約４８ｋｍ、所要時間６：３４）

中軽井沢の国道１８号。左に市村記念館が見えます。

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離山通りを旧軽に向かって進みます。

ここはもう中山道です。

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旧軽通りは混雑しているので、パスして、１本西寄りの通り（水車の道）を行きます。左の画像は聖パウロ・カトリック教会。昭和１０年設立です。ちょうど花嫁さんがいました！

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水車の道というらしい。

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ショー記念礼拝堂

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ここから右の遊歩道を進みます。

クマ除けベルも鳴らし始めます。

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落ち葉でふかふかのトレイル

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西には浅間山

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見晴台には多くの人がいました。

紅葉もきれい。

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* 妙義山とこれから向かう関東平野を望みます。
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*ふたたび車道にでます。左側に熊野神社。この集落は、峠町ともいうそうです。

熊野神社の石段が長野、群馬の県境になってます。

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多くの石碑。

高崎方面からの旅人たちが、登り坂を終えたここで安堵の表情を浮かべたのでしょうね。

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中山道は右へ。本格的な山岳路です。

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いにしえの旅人たちの汗と涙があった古道です。そう考えるせいか、すごいエネルギーを感じます。これってパワースポット？

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日本で最初の交番があったのがここらしい。

もちろん碓氷国道や鉄道ができる前の話。

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* 思い切り走りたくなりますが、石ころが隠れているのであまりスピードは出せません。

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ビューポイント。眼下に坂本宿の街並みと上信越道が見えます。

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犬も歩いてます。

街道マニアは多いみたい。多くの人とすれ違いました。

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旧碓氷国道に出ます。

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坂本宿への道を離れて、アプトの道（旧信越線跡）と辿ることにします。

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レンガで固めたトンネル

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日帰り温泉施設峠の湯が見えてきました。

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こちらは長野新幹線ができるまで使われていた線路です。一方が遊歩道、他方が観光用鉄道として使用されています。横川駅まで続きます。

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　丸山変電所。重要文化財のようです。今日は、内部も公開されていました。

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横川駅近くの鉄道文化むら。

懐かしい車両が展示してあります。

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横川から先は、中山道と新道が交わりながら伸びています。標識もあることが多いし、ゆるやかに曲がる道の特徴からわかりやすいです。ただし、滅失した部分もあり、完全に中山道のみを辿ることはできません。

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松井田宿。とても長い街並みです。

バイパスがあるので、車の通りは少ないです。

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松井田宿と安中宿のあいだ。

ゆるかな下りで、いつもは快適に走れる区間。しかし、この日は、まったくペース上がらず。

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安中宿。昔の宿場の面影を伝える建物はほとんどないです。

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中山道は左方向っぽいですが、歩道の広い右のバイパス道を行くことにします。

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高崎まであと６ｋｍの標識。でも市役所前の城址公園まではプラス２ｋｍで８ｋｍあります。

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市役所の高い建物が近づいてきました。

実際には、この市役所、かなり遠くから視界に入ります。

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ゴールできました。

ベンチも水道もある城址公園です。

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このままクリスマスに突入しても大丈夫そうな華やかな光景。

中山道４８ｋｍラン、いつも辛いけれどフルマラソンに向けていい練習ができました。

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