2013年12月2日、シドニーの東海岸エリアをワトソンズベイ~サウスヘッド~ギャップ~ボンダイビーチ~クージービーチ~マルーブラビーチと南下するように走ってきました。とても風景がきれいなので、早く通過してしまうのはもったいなくて、実際はウォーキング中心でした。(距離約20km)
この地図上の黄色のラインをワトソンズベイからマルーブラまで進みました。
海岸沿いににウォーキングコースが整備させているエリアが多いです。一部は未整備で高級住宅地の道路を行きます。多少のルートファインディング能力は必要です。海岸線なので迷ったら海方面に進めばなんとかなります。車の多い箇所はほとんどありません。
サーキュラーキーからワトソンズベイまではフェリーで15分くらいです。
ワトソンズベイの桟橋(10:21)
この地図でサウスヘッドまでの道を確認。
桟橋からすぐ左の海岸を行きます。
一旦住宅地に出た後、北にまっすぐ進んでいくと小さなビーチがあり、そこにこの木製階段があります。
サウスヘッド。断崖上の明るい草地です。向かいに見えるのはノースヘッド(後日行きました)。(10:41)
岬エリアを1周したら同じ道を戻ります。この画像の下にはヌーディストビーチがあります。入口には「ヌーディストのみ立ち入り可」と英語で書かれていました。つまり全裸でないとはいっちゃだめ、ってことのようです。勇気ないので私は入らず。
ここにも砲台跡が。国土を守るって大変なんですね。
行きに通った住宅地内の道を戻ります。このあとワトソンズベイ桟橋近くの公園を通り過ぎて坂道を登っていくとギャップにでます。
ギャップです。(11:26)
ギャップは自殺が多いらしく、命の電話の電話番号の表示や電話ボックス、監視カメラなどが設置されていました。
ギャップからはフェンス沿いに南に進みます。そして一度車道にでたあと、再びここから左に入ります。
ダイヤモンドベイ手前では、住宅地に入ります。家々もみな美しいです。
ダイヤモンドベイでは木製の階段が海に向かって伸びます。(12:20)
ダイナミックなトレイルに感激!
芝地の向こうに木製階段。登りもわくわく、全然苦になりません。
その先に何がある?と期待の膨らむ海岸ロードが続きます。
フェンスがあるってことは通路であることを示しています。
住宅地に入り、気になる階段を斜め前方に発見。
そこは対岸のシドニー中心地が見渡せる公園でした。絶対お薦めです。ここに登りましょう(注:上の画像はズームで撮影)
筋トレ器具も整備されてます。
このような半公園エリアには、自由に使える犬の糞取り用の黒いビニール袋が用意されていました。
車道を下っていくとボンダイビーチが見えてきます。
ビーチは若者が多いです。水は非常に冷たかったです。(13:47)
パラソルはほとんどなく、寝転がって日光浴している人が多いです。女性の水着は99%ビキニでした!
ちょっと寄り道。買い物通りあるソマニベーカリーカフェにてパン購入。(14:27)
その場で食べられるテーブルもあります。
ボンダイビーチを離れる際はこの階段を上がっていきます。
海岸の岩場沿いは行き止まりで南下できません。
車道を少し行くとコーストウォーク(遊歩道)が始まります。
ウォーキングを楽しむ人が増えます。
マッケンジーズポイント(15:15)
マッケンジーズベイへ下っていきます。
歩道を離れて、石畳ウォーク。心地良いです。
タマラマビーチ(15:22) 砂浜は奥まで続いています。
ブロンテビーチ。ぐっと静かになります。(15:27)
左の岩壁の上も歩けます。
今回の私のお気に入りの一枚。前方に墓地が広がります。
クロベリービーチ(16:02) ここも深い入り江。プールもあります。
ゴードンズベイからダニンガムリザーブへの歩道。リザーブ(reserve)とは公園のことです。
風に吹かれるレズビアンカップル。後でわかったのは・・・
彼女たち、岩のテラスの上にいました。信頼関係の賜物です。
自分を振り返り、何をそんなに走るんだって気分。
学校帰りの道草も絵になります。
クージービーチ(16:42)
グラントリザーブ
一部、車道を歩き、再び海岸へ。プールの水は海よりは温かいです。
夕刻のマルーブラビーチに到着(17:59)。観光客はほとんど来ないビーチです。
バスでシドニー市内に戻れます。376、377、396番のバスがサーキュラーキー行きです。
このコースはランニングというよりはコーストウォークとして楽しんだほうが良さそうです。はじめに書いたように走ってはもったいないです。絶景の連続です。海好き、ウォーク好きの人は1日使ってのんびり歩いてください。私も各所にたたずんでばかりで、ウォーキングの人よりも遅いペースでした。長く見積もっても20km、それを7時間以上もかかっていることがそれを証明しています。
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