古本屋で100円で買ったローカル線ひとり旅 谷川一巳著 光文社新書 2004年初版が面白かったので(本書はアップデートされて光文社知恵の森文庫から出ている 初版2014年)この手の鉄道旅の本は無いか?と図書館を検索してみたら シニア鉄道旅のすすめ 野田隆著 平凡社新書 2018年初版・・なんて新しいのがあったので借りてみた。ローカル線・・のほうは鉄道でどれだけ貧乏旅ができるか?・・という内容の本だったので あたしにはとても面白く読めた。 ので今度も・・って期待したのだが こっちは観光列車だのレストラン列車や豪華列車がメインの本でがっかり。あたしは シニアでは無いのだが シニア=お金に余裕がある・・って前提で書かれてる本で ひたすら優雅で豪華な鉄道旅を・・って趣旨。なので すさまじくつまらない。鉄道旅って 地方に密着した空間を次々と抜けていくのが楽しいんであって 豪華列車で優雅な食事をしながら閉鎖された空間で目的地まで・・ってなんかつまんないな・・と思う。あたしは 旅が好きなので 豪華な旅行に行くなら 同じ金かけるなら何度も貧乏旅行した方がいい・・と思う人だ。なので 最近の移動は安い夜行高速バスだが あれって予約を取ってとりあえず遠くまで行く・・ってところから楽しみがあって そこから先はローカルな旅で土地に馴染んでいくのが楽しい。シニア・・ってそんなにお金余ってるのか?とか思うが何倍もの料金を払っても着くところは同じである。新幹線のグランクラスに・・って話もあるが あたしは夜行バスの方が何倍も好きである。まあ 激的に安い料金で行けるというのが一番だがw 最近やぼ用で通ってる京都だって 新幹線と夜行バスを比べると3倍もの開きがあるからもう比較にならない。旅は荷物が少ないほどいいし 貧乏旅であればあるほどいい。まあそれなりの年齢になれば体面とか格好つけたい気持ちもわからんではないがw BMWより廃車寸前の軽自動車で旅に出た方が何倍も楽しい・・と思うあたしはひねくれものであるw
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