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メンタルチャットでおこるさまざまな非日常

やっぱり

2017-06-21 17:55:11 | メンタルヘルス
人工の物はダメか・・・パオロ・マッキャリーノってスイス人の再生医療のパイオニア・・てか まあ大嘘だったんだが 胸部外科の医者がいる。樹脂製の足場材に患者本人の幹細胞を移植して人工気管を作るってやつだが 9人移植して8人死んでる。助かった1人は人工気管摘出した人だけ・・ってでたらめさだ。まあ それのロシアでやった手術のドキュメンタリをNHK-BSでやってたんで見てたんだが・・・ まあ臨床試験で見事に全滅したってとこだが あたしも手術で人工血管2本入ってるから 似たようなもんである。それも脳や肺にいく大動脈を置換してるので この辺がいかれたら即アウトである。まあ半年ごとに手術した病院で三次元CTとって経過観察してるわけだが・・・まあ このロシアの患者ってのが若い美人なんで余計に哀れさを誘うんだが・・・不自由はあるもののしなくていい手術をして結果若くして亡くなっちゃったわけだ。まあ人工の器官を体内に入れるってのはそれなりのリスクがあるわけで 生死に関わるようなことでなければ無理に手術することなんかない。結局臨床試験みたいなかたちでいらん手術したわけだが。あたしの場合は もう置換する以外助かる道が無かったのだが 執刀医に後で聞いた話だと 最初は1本だけの置換のつもりだったらしい。が開けてみた感じでは 2本交換しないとやばい・・と思ったそうで 議論のあげく2本置換したので1年半たった今でも生きてられるのである。ビールも激辛ラーメンも食える。あーそうそう なんで2本か?というと同じような症状で手術した経験があったそうで その時は1本置換しただけだったのだが 置換してないところが裂けて 3ヶ月くらいであぼーんしちゃったそうだ。まあ あたしの命の恩人のS医師だが 本名書くと笑っちゃうので伏せておこうw 退院前に治療の詳細説明受けたんだが 置換した人工血管の承諾書に シリアルNoが入ってるのである。まー工業製品ねーという感じだが。人工血管はもうそれなりの歴史があるから それほど危険ではないが まあ人工の代物である。生身ほど柔軟性はない。そのうち壊れると思うが。場所が脳と肺だから 今度壊れたらまず助からんだろうと思う。少なくとも生身ではないサイボーグなんで 普通の人よりは寿命は短いんだろう。まあでも 去年の1月に死んでた・・と思えば 既に1年半生き延びた。親は心配してるけど とりあえず親より先に逝く親不孝だけは無くて良かったかと。退院してきてから半年は寝たり起きたりで 最近やっと遠出に不安が無くなって来たのだが 今朝みたいに血圧が異様に高いとびびる。カルシウム拮抗剤とαブロッカーを追加して130台まで落ちたので一安心だが いつ終わるかわからん・・というのが困ったもんである。まあでも退院してきて いろんな人に支えられてたってのがわかったし 出てきてから知り合った人もいるし まあどれだけ生きれるかは知らんが 結果よければ全て良し・・つーかこういう結果しか選べなかったから ダメなら仕方ないか・・と思うのである。自分がこういう体になると 難病の人の気持ちがよくわかる。人生って大変だけど 生きてりゃいいこともある。できるならある程度健康で長く生きたいなと思うが どうなることやらw 生死を笑っていいのか?って叱られそーだなw
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