京都の人なら誰でも知ってる花脊にある美山荘。貴船のまだ奥なので 行くとなると車か京都バス32系統でしか行けない。京都の奥座敷・・と言いたいところだが まあ何も無い山里の集落。で この美山荘 摘草料理で有名なのだが1日4組しかお客を取らないという大名商売で 予約は電話だけ。元宿坊だったらしい。京都の人でも あそこはなぁ・・と言うぐらいお高い。お昼と晩とやってるけど 2万円台前半から3万円台前半。お泊りだと朝晩つくけど 7万円台後半だ。そりゃ京都の山里のお上品なおもてなしは素敵なんだが 二人で泊まったら一泊15万を超える。摘草料理 要は野草料理で 近くのおばちゃんちの玄関先から芹をとったり山で摘んで来た野草のお上品なお料理を出す。手はかかってるかも知れんが 見た目は美しいかもしれんけど ちょこっと綺麗に盛ってるから あたしなんか絶対足らんw あたしは京都で働いてたし関西人なんで半分くらい京都だが 人種が違うようで 京大の近くの700円台でお腹いっぱいになるジャンボチキンカツ定食の方や 商店街のお豆腐やさんの140円の木綿豆腐の方が偉い・・と思うような人種なんで知ってはいたが あんなに高いとは思わなんだ。花脊は出町柳から京都バスで1時間少しなので 大阪の実家から2時間ちょいで行けるので 楽勝日帰りできるわけで 山里ぶらぶらして帰ってくれば おむすびでも持っていけば二人で5千円ちょいで花脊で遊べる。貧乏やな・・と言われそうだがw もう先は長くないと思うのであちこち行きたいとは思うが 温泉旅館なんか二人で3万円平気で超えるし 観光地巡る旅行に興味はないし 温泉よりサンダル履きでいける町場の銭湯でええやん?と思う根っからの貧乏人なんで もう東京でも大阪の実家からでも日帰りできるとこだけでええやん?て思う。そんなんつまらん 知らんとこ行きたいやん?と言われそうだが 2,3泊して観光しても何も残らん。バイクや車で信州や東北も旅してたけど 結局道しか見てないのよね。記憶に残ってるのって夏の東北の広域農道で どこまでも続く田んぼで吹いていく風が見えるのをただ見てた記憶が一番鮮明なんでどうしようもないw 旅行・・て短い日数でガイドブック片手に追い立てられるみたいにまわってもしょうがない・・と思う人だし 海外より何も無い日本の田舎を旅する方が好きなんで困ったもんである。旅は貧乏旅の方が楽しい・・と思うので 美山荘はあたしは無理だな・・と思うだけ。
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