超孤独死社会 特殊清掃の現場をたどる

菅野 久美子 (著)　毎日新聞出版刊　2019/3初版　288P　1760円　既に文庫化されてて　そっちは990円だ。
著者の菅野さんは出版社の編集を経てフリーライター。この分野に関わった経過が　みなさんご存じの大島てるさんと知り合ったことらしい。大島てるは引っ越す前には必ずチェックするサイトなのでよく知ってるが本人が取材というより　投稿をプロットしてみんなで作ったサイトらしい。今の部屋を買った時にもチェックしてるが　高層の誰でも最上階まで行けて解放廊下があるマンションなので　なんかあるかなーと思ったら飛び降りはあったらしい。さて　最近は結婚しない人やら離婚する人やらで　おひとりさまが多いのだが彼らが歳を取った時に　社会との繋がりが切れちゃうと孤独死てのはデフォ。京都は古い町なんでアパートやマンション以外の昔からの住人は町内会やら学区で横のつながりがしっかりしてるのでいいが　東京しか知らんけど隣は何をする人？以前に顔すら知らない人だったりする。なのでマンションの理事会で繋がっておかないと都会でも孤立する。隣は両方ともご高齢で挨拶や立ち話はするが　昭和の時代みたいなベタベタの近所付き合いは無いが　まあうちのマンションて横のつながりがある程度あるので孤独死は無いだろう。最初に買った部屋に住んでる元同僚の猫さんはシングルだが　頻繁にうちでご飯食べたり呑んだりしてるし　お互いに部屋の鍵を持ってるという田舎臭いお付き合いなので　腐乱死体になることは無いだろう。あたしはいつ逝くかわからないが　最悪12時間以内には彼女が見つけるからいいだろう。子供がいても普通は18で家を出るし結局は最後はみんな一人でお星さまになる。誰にでもある話だ。本書はsmartnewsで抜粋されて紹介されてたので知った。興味があったのでamazonと図書館を検索して図書館で借りたが　新刊ではなく2019年刊だ。誰にでも漏れなく起こることなので読んでおいた方がいいが　買うまでのものではない。結局最後はどうするのか？は　少し書かれてるが解決案はない。半ばあきらめの気持ちで読み終わった。そういう本。

参加すれば１万円

近頃の若いもんは‥と言いだすといいおっさんの証拠だが　これはさすがに呆れた。FNNプライムオンラインのニュースだが9月の28日に都内有明駅周辺で10~20代とみられる大勢の若い男女が集まっていて　近くの公園に集まった参加者に話を聞いたところ　デモに参加すれば報酬1万円というサクラ動員疑惑だったらしい。プライムオンラインは某国営放送よりいろんな意味でいいので観てるが　それによると　当日有明の公園で　コロナワクチン反対のデモ集会があったらしい。なんでもステージでの演説も聞かないで　寝そべったりビール飲んだりスマホいじったり・・だったそうだ。参加した若者に話を聞いたら　ＳＮＳで参加したら報酬・足代で1万円＊参加したら7千円　友人連れてきたら＋5千円で千葉から来た・・とか。なんでも一部の参加団体がデマを流したらしいが　それにしてもなぁ・・。集会の意思に少しでも興味があるならまだしも完全なバイト感覚じゃん。金さえもらえば何でもする・・みたいなのは最近の闇バイトと同じだと思うが。数千人動員されたらしいが　最近の若い人は金でしか動かんのか・と悲しい。まー結局主催側が報酬はありません・・ということで現場でもめたらしいが・・　昭和の時代　上の世代は安保だの地位協定だのベトナムだので　自分の頭で考えて集会なりデモに参加して機動隊と乱闘してたのを知ってるので　なんか嫌な世の中になったな・・という感じしかしない。ＳＮＳで誘導すれば自分で裏も取らないで　社会的やら政治的な集会にバイトで参加する・・って理解できない。自分の頭で考えてこれはおかしい・・と思って参加するもんだろ？君ら馬鹿か？と思わず言いたくなる。

なぜＣ２

レバノン情勢の緊迫を受けて邦人非難の為に空自のＣ２輸送機を出すそうだが・・政府専用機でB777-300ERを2機持ってるのになぜそれを使わないのか？在留邦人は輸送機でいい？政府専用機って総理等の要人の外国訪問や国際会議出席などのためらしいが　一部の特権階級のお召飛行機かと。お召列車もわけわからんし　なんでみんなCO2大量に出すセンチュリーなのかもわからん。結局みんな自分だけが良ければそれでいいんだろう。天子の系統だとおっしゃるなら　福島の原発も能登の地震も大雨も防いでから言って欲しいと思うのはあたしだけか？