山形市社会福祉協議会

「誰もが安心して暮らせるまちづくりをめざして」

楯山地区福祉協力員研修会

2009年11月06日 | 活動レポート

11月5日(木)に楯山公民館におきまして、楯山地区福祉協力員研修会が行われました。

はじめに、山形市漆山デイサービスセンター中村センター長より挨拶があり、続いて、下記の内容で、漆山デイサービスの職員からミニ講演がありました。

  1. 口腔ケアについて 歯科衛生士 佐藤 みや
  2. 知っておこう障がいと病気について 看護師 高橋由美
  3. 楽に介護するボディメカニクス 主任介護員 菅井 ひろみ

その後、参加者の中から質疑応答があり、研修会を終えました。

 
-福祉協力員について-
(目      的) 福祉協力員は、身近な地域の中で福祉問題を抱え、援助を必要とする高齢者や障害者等本人またはその家族に対して、その方の立場に立って、問題の早期解決を地域の中で図るための適切な援助、協力体制等を推進していく地域活動家(ボランティア)として、地区社会福祉協議会(以下、「地区社協」という)に所属し、地域社会・すみよいまちづくりの増進を図ることを目的とします。
(委      嘱) 福祉協力員は、地区社協会長の推進により、山形市社会福祉協議会(以下「市社協」という)会長が委嘱します
(組      織) 福祉協力員は地区社協組織に所属し、福祉協力員相互による福祉協力員連絡会を構成し、活動などを推進します。
(役      割) 福祉協力員は、民生委員・児童委員等との連携を図り、地域住民とともにふくしのまちづくりを推進する担い手として、次の活動を行います。
    1.担当地域の見守り・声かけ・訪問活動(早期発見)
    受け持ち地区(おおむね50世帯)における高齢者や障害者世帯等へ見守り・声かけ・訪問活動を通して状況や福祉問題の把握を行います。
    2.連絡・通報(早期対応)
    見守り・声かけ・訪問活動などで得られた情報などは、民生委員・児童委員に連絡します。何らかの対応を必要とする事柄については、福祉関係機関にも連絡しその対応を図ります。
    3.情報の伝達
    福祉サービスなどの情報や利用について、高齢者や障害者世帯などの本人やその家族に知らせたり、利用をすすめたり、広く住民への周知を図ります。
    (福祉協力員ハンドブックの活用、地区単位に研修会を開催)
    4.市社協・地区社協・町内会の地域福祉活動などへの協力を
       行います。
    5.近隣の支援・協力などを図り、必要に応じて個別の見守り
       ネットワークづくりを図ります。
(任      期) 福祉協力員の任期は2年とし、再任は妨げません。
(資      格) 福祉協力員には、資格は一切必要ではありません。しかし、人々の生活の中に係わっていく活動ですから、人間性の豊かさ、公平さ、プライバシーを守るなどの条件は必要です。
(手当て・報酬) 福祉協力員個人に対する手当て・報酬はありません。ただし、研修会などの経費については市社協が地区社協へ助成いたします。
(事故保障) 福祉協力員の活動中の事故については、市社協でボランティア活動保険に加入いたしますので一定の補償があります。



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