山形市社会福祉協議会

「誰もが安心して暮らせるまちづくりをめざして」

東日本大震災一周年 追悼・復興祈願式について

2012年02月29日 | ボランティア情報

 

山形市より「東日本大震災一周年 追悼・復興祈願式」について

下記の通りご案内がありましたのでお知らせいたします。

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東日本大震災から1年を迎えるにあたり、様々な支援活動を行ってきた山形市民と

避難されてきた方々が一堂に会し、犠牲者の追悼と東北の力強い復興への思いを

一つにする契機とするため、東日本大震災一周年 追悼・復興祈願式を開催する

こととなりました。

避難者支援や復興支援に携わって頂いた山形市のボランティアの方々ぜひご出席ください。

式典の詳しい内容は下記のとおりです。

日時:平成24年3月11日(日) 14:30~15:30

場所:山形市役所「千年和鐘」前

内容:(1)国で行う東日本大震災一周年追悼式の同時中継及び黙とう

    (天皇陛下のご臨席をいただき開催する国主催の追悼式を会場内で

     中継しこれに合わせて参加者全員で黙とうをささげます。)

    (2)「千年和鐘」打鐘

    (3)企画展「震災復興 一年の軌跡」

式典のお問い合わせ:山形市防災安全課 023-641-1212 内線384

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詳細は山形市役所ホームページをご覧ください。

 


村木沢地区社会福祉協議会で初の地域福祉推進会議 「災害から学ぶ地域福祉」

2012年02月16日 | 活動レポート

 2月14日(火)午後7時 あじさい交流館(元村木沢公民館)で、村木沢地区社会福祉協議会(会長 吉田浩暢会長)では、村木沢地区社協始まって以来の地域福祉推進会議を開催いたしました。

会議では、吉田会長のあいさつに始まり、続いて、NPO法人ディーコレクティブ 代表 千川原 公彦氏より、「災害から学ぶ地域福祉」と題し、講演をいただきました。

講演では、もしも、村木沢に3.11がきたら、ということを想定し、初期の地区社協役員や福祉協力員、民生委員の活動、避難所での生活などを踏まえ、また、山形県の活断層の今後の地震の起こりうる可能性などを交えお話をいただきました。

後半からは、20軒ほどある、町内会を想定したマップで災害シュミレーションを行いました。

ここでは、マップの真ん中にある、川が増水し、床下浸水や床上浸水さらに、土砂崩れ災害などは発生した場合、マップ上のどこに避難するか、また、マップ上にある、要援護者をだれが、どのような方法で避難所まで誘導するのかということを、皆さんで話し合って、全員が無事避難するという、ゲームです。

「う~ん」とうなっていた、参加者も徐々に「こうしたら、ああしたら、」と様々な意見が飛び出し、時間が少し足りませんでしたが、全員が無事避難するということで、マップによるシュミレーションゲームは終了しました。

参加された方は、要援護者の情報共有の大切さや、日頃の災害への取り組みなど改めて思い起こし、今後の活動に役立てていきたいと、力強い意見が出されました。

 

また、質疑応答では、

o  自主防災組織はあるが、機能していない。役員が1年交代ということが、組織づくりの継続になっていないような気がする。なにかいい方法はあるか。

Ø  リーダーの方の責任が重くならないような配慮が必要でないか。南山形では地域全体で防災訓練などをしている。

o  東日本大震災後、コミュニティーセンターへ発電機が配置なったが、最低限災害に備えこれだけは、準備しておいた方がいいものはなにか

Ø  避難所で電気がないと、避難所として機能しないため、発電機と発電機を動かす、1週間分の燃料は必要であると考える

o  そのような、常備品がない場合はどうするか。

Ø  村木沢地区と同等クラスの村や町、あまり隣接していない地域と防災協定を結ぶという方法もある。お互い、困ったときに支えあうしくみづくりを町全体で行う。

 

マップでの災害シュミレーションをきっかけに、今後地元での災害福祉マップの作成がなれば幸いです。

 

今後、ご検討をよろしくお願いいたします。

夜分遅くまで大変お疲れ様でした


西山形地区社会福協議会で地域福祉推進会議 「震災から学ぶこどもたち」

2012年02月16日 | 活動レポート

 

 2月13日(月)午後6時30分
西山形コミュニティーセンターにて、西山形地区社会福祉協議会(会長 高橋宗一氏)主催による、地域福祉推進会議が開催されました。

地区社協役員、民生委員、自治推進員、福祉協力員約40名が集まり、
元、地元双葉小学校長の鈴木左千夫氏より、「震災から考えるこどもたち」という演題で講演をいただきました。

講演では、人間は、生まれて、食べて、大きなって、仕事して、こどもをつくって、死んでいくというプロセスだが、近年は大きなる前に、ひきこもり、不登校、精神障害、うつなどにより、大きくなって仕事ができない人が多くなっている。

ようやく、就職しても、七五三といわれ、中卒では7割、高卒では5割、大卒では3割の方が離職するという確率がでている。

このような現代社会で、「めしの食える大人になれ」と先生はおっしゃていました。

 

質疑応答では、「めしの食える大人になるには、どのような家庭教育が必要か?」との問いに

「しからのではなく、ほめてあげる。ほめてのばすことが大事である」

 

 

 

 

 


高校生の除雪ボランティア

2012年02月02日 | 活動レポート

連日の大雪の中、高校生たちによる除雪ボランティアが行われています。

今回ご紹介するのは

東海大学山形高等学校の皆さんと



城北高等学校の皆さんです。

とても寒い日だったのですが、皆さん一生懸命除雪してくれました。

今回の活動は昨年の段階から学校と地域とが協力して計画していたもので、

一人では除雪が難しい高齢者世帯などを対象に活動しています。

山形ではまだ大雪が続くようです

皆さんも事故などに十分気をつけてお過ごしください。