お花大好き

京おんなのつれづれ

日差しは春めいて~~~

2013年02月23日 | Weblog
風は冷たいのだが、日差しは明るくてなんとなく春を感じる日だった。
洗濯物もスッキリ乾いて気持ちがいい。

午後からボランテイアで出かけた。
五条堀川を下がる所の家だったので、バスでもだいぶ歩くし自転車で行こうか迷ったが
結局バスに乗って行った。

車内は行きも帰りも観光客で混んでいた。
土曜日だからと納得したが、途中で車椅子の人が乗ってきた。
運転手さんは、テキパキとスロープを出し、車椅子固定と書いてある座席の人二人に
「車椅子を置くので換わってください」と換わらせてあっという間に運転席に
戻り、「お待たせしました」とアナウンスして出発した。
前にも車椅子の人が乗ってきて見ていたが、その時は慣れていない運転手さんで
モタモタしていたので、人によってずい分違うことがわかった。

帰りのバス車内では乗ってきた老女がスマホを操作している若い女性に向かって
大声で「ケータイやめてください」と言って車内がしーんとした。
二つ目で降りた老女はしっかりとした足取りで歩いていたが、確かに狭いバス内の
ケータイはペースメーカーを着けている人には迷惑なんだろうと思った。

ボランテイアで訪ねた家は今日が初めてだったので、もう一人の人(30代後半?の
男性)と待ち合わせ場所に手こずってしまった。
訪ねた人は90歳のおばあさんで、一人暮らしだ。
と言ってもすぐ近くに娘さんが住んでいるし、週に一度は別の娘さんも訪ねるという
恵まれた人だ。
行った時はやる気がないのか、ベッドに横たわったままで話をしていた。
それが1時間ほどで帰ろうという段になって、いややァ帰ったらあかん、泊まっていって
と幼児がだだをこねるように叫びだした。
その様子がとてもかわいくて、何とも言えずほのぼのとした気持ちになった。

挨拶をして表の戸を閉めかけたら出て来て、まだ帰らんといて!と言っていたが
戸を閉めた途端に鍵をかけたのには大笑いしてしまった。
ちゃんとわかっているのねえと相棒の男性と話したけれど、憎めない可愛げのある
おばあさんだったわ。
コメント
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