お花大好き

京おんなのつれづれ

文楽を見に行った

2009年07月29日 | Weblog
大阪の国立文楽劇場へ行った


文楽のチケットが当たったので奈良の文楽好きの友達と劇場で待ち合わせた。
2時から6時という長丁場だ。
帰りは8時と思って朝から亭主の夕飯を作って冷蔵庫に入れたり
わかるように食器やお箸を用意したり、主婦が夕飯に留守にするのは
出かけるまでが戦場だ。
おまけにヨーグルトの安売りとボトルガムの安売りがあり、2軒の店で
買い物まで済ませた。

大急ぎで帰ってシャワーをして、気分も変えて外出モードで出かけた。
大阪は久しぶりだ。
阪急で淡路まで行って乗り換えて日本橋で降りて徒歩1分のところに
劇場はある。
今日は夏休みのせいか午前の部は親子が対象の演目で子供連れが続々と
出てきた。
外人さんも多かった。わかるのかな?
着物姿の女性も結構いた。一人で着物で来ている人が何人かいてステキだな
と思った。大人の女性って言う感じでカッコよかったわ。

友達とは会うなりおしゃべりが弾んで、開演間際まで話していた。
6時までお腹が持たないので、2回目の休憩の時に奈良で買ってきてくれた
柿の葉寿司をロビーで食べた。しゃべりながら食べたけれどおいしかった!!

演目は「生写朝顔話」という夏向きの話だ。
いきなり宇治川のホタル狩りという場面でホタルが飛んでいるように上手に
動かしていた。
男女の恋愛モノだが、理不尽なことばかり起きてそんなアホなと思うこと
の連続で、涙あり笑いありの楽しい文楽だった。

お目当ての太夫さんや人形使いが出ると大向こうから声が掛かり華やかな
独特な雰囲気でとても楽しかった。
日本橋の駅で友達と別れ、7時40分に家に着いた。
先に帰っていた亭主が「せっかく大阪に行ったんだからおいしいものでも
食べてくれば良かったのに」だって。
主婦は夜に出かけたら大急ぎで帰ってきているのに。
言うことだけは言ってくれるのだから~~~
コメント
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