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子育てペンギン☆徒然なるままに

“出すぎた”杭は打たれない!をモットーに子育て・平和・みんなが主役をテーマにワーキングママは今日も走ります♪

席替え

2013-03-04 | 教育
今年度最後の席替え

「好きな人同士で並んでいいよ」となったらしい
一年間頑張ってきた子どもたちにご褒美なのかな

けど…と、思う

一年経過しても、依然として落ち着かないクラス
先日には、理科の移動教室のとき
机の下に隠れた男子4人
授業をサボってしまったらしい


んー、高校生か?!
と耳を疑りました

自分はぜったい好きな人同士で席を並べさせることはしませんでした
高校生でも。
百害あって一利なし!なんです

グループの結束が強くなる10代の傾向
同じクラスでも、違うグループの子とは話もしない風潮がある
たかが40人の輪の中でさらに細分化している人間関係
できるだけ多くの人と関わりもつことは社会へ出る予行練習にもなるのに
好きな子同士で並ばせたら、ますます「そのチャンス」が減ってしまう


子どものクラスは
授業中、座っていられず歩き出す子もいたりで落ち着かない
夏までは、いじめに近い事件も頻発していた
加害側の保護者は懇談会などはすべて欠席
一年間、クラスの保護者と顔を合わせることもなかった
結局、そんなクラスに馴染めないままの子どももいた

子どもたちが安心して登校し、落ち着いて授業を受ける環境を、最低限整えるべき。
と切望することは筋違い?
担任には機会をみては、相談してきました…が、
相談することが悪かったのか?
「これ以上、相談されても困る」と子どもに伝えてきた
いやいや、そんなことは保護者に直接言ってほしい


案の定、好きな子と組めない「余った」子が出てきて
「余った子」同士の座席ができた

本人曰く
「うるさいクラスだし、ひとりの方が気が楽なんだ」

そんな言葉を呟く子ども
本心なのか、心配症の親への気遣いなのか

心が痛みます