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子育てペンギン☆徒然なるままに

“出すぎた”杭は打たれない!をモットーに子育て・平和・みんなが主役をテーマにワーキングママは今日も走ります♪

獅子は谷底で凹んでいた

2012-04-26 | はたらく
ずーっとむかし、
「わたしは陽の当たる道を歩んできた」

と、豪語(字の如く胸を張って)していた同業の仲間がいました

へーっそんなこと言い切れる人っているんだぁ…

と、驚いたことを今も覚えている
当時30代前半の、しかも同世代の女性だった

たしかに、
男性が多い職場の仲でも、
テレビドラマの主人公のライバルにいるような(分かりにくい…)
「女王さま」のような存在だったと思う。

まぁ、それはそれとして

彼女も含めて
バブル期を学生時代、新社会人として過ごした世代は
貪欲だ

何ごとにも。

よって、テレビの番組も消費文化も
この世代をターゲットに作られ続けていて
年をとっていく自覚があまりないかもしれない


仕事にも貪欲であるがゆえに

多少、先輩にガツンと言われても
「いつか、みかえしてやる!」根性で
俄然、やる気が出たものです

先輩たちも「獅子の子を谷から突き落とす」勢いで
若者育てをしてくれました


けど…
就職氷河期といわれる前後の世代から

どうも、その「貪欲さ」が消えている気がします

今の…35才前後かな…

少なくとも、自分の職種ではそうだ

採用人数も少ないから、先輩たちに
チヤホヤと崇めたてられ
温室育ち

バブル期よりも上の世代の先輩は
まだ息子や娘のように思えるのだろう
「いいこ、いいこ」で多めにみているけれど

先輩たちとガチンコしてきた
わたしたちバブル期世代は
「対応ちがうよなぁ」
と率直に思ってしまうし

自分が対応されてきたように
かれらにガツンと言ってしまう

すると、不思議なほど
凹んでしまう

反論もせず、「避ける」形で凹んでいます

あれ
なにかマズイこと言った?なんで嫌われた?

谷から自力で這い上がる精神のバブル期先輩たちには

君たちのその凹み方がわからない…


しかしながら…
採用人数が少ないゆえに、彼らは
いつが必ず、管理職となって
わたしたちの上に「君臨」するのであろう

そのときに「仕返し」されるのかなァ

谷に突き落とされても、先輩たちから学んだ「恩」を忘れないわたしたちだがっ
谷に突き落とされたら、そのまま凹んでいる彼らは
「恩」なんて、感じてないよね

私たちは、きみたちを育ててきたのだけど…
分かってないよね

またまた
虚しい…

ちょっと、仕事が分かってくると我が物顔で
今日も職場を闊歩している若者たちだった(←王冠マークがなかった)

若者を育てるのって
難しい…
子育てよりも、ずっと難しいかもしれない…