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遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

春めく

2023-02-22 16:24:00 | 鶴舞公園へ行って来ました
令和5年2月22日(水)

春めく : 春きざす

寒さがゆるみ春色が目に見えて濃くなり、万象生き生き
として春らしくなる。
実際にはまだ寒いけれども、気候や風情がなんとなく春
らしくなってくる気配をいう。

春めくの「めく」はその感じが表れる、それらしくなる
意の接頭語で、四季それぞれに使うが「春めく」は人々
の心情が最もよく表現され、古典和歌や近世の俳諧にも
登場する。

俳人の名句

春めきてものの果てなる空の色  飯田 蛇笏

それは厳しい冬が早く終わってほしいと思い、春が遅く
ないことを人々が殊に感じるところからであろう、、、
「春浅し」よりやや遅く、野山の眺めも春色が生き生き
としてくる頃である。

ご近所の梅の木もぼつぼつ綻び始めて、陽射しも暖かく
明るくなってきたようだ、、、、(気の所為か、)

下の公園にも少しずつ人の集まりが増して、子供達の声
も何となくイキイキと明るく、そして大きくなってきた。
冬の間、公園の遊具もポツンと取り残された様で、何処
となく淋し気であったが、、、

ここ数日、母親に連れられた幼児らや、子供達が訪れる
ようになり、、こちら(遊具)も何となく明るく楽し気
に見えてくる、、、、、。







今日の1句

子ら出でて遊具も春を疑はず  ヤギ爺


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