遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

河 骨

2020-06-17 16:33:26 | 日記

令和2年6月17日(水)

河 骨 : かわほね

港にある寺院の庭先、石畳の奥に大きな鉢

というか水瓶が在り、河骨の木札が挿してあった。

切れ込みの在る楕円の葉が揺れ、水中は泥田の様

で、上面に水が少しある。花は未だない、、、、

 

白鳥庭園等でみる河骨は、人口の水郷が在り、、

河骨の黄色な可憐な花一つ、二つと咲いて居り、

これから見頃を迎える。

河骨は、スイレン科の多年草で、浅い沼や池、湖

の岸辺や小川等に自生する、水生植物。

水中の葉は細長い膜質、水上の葉は濃緑で厚く、

里芋の葉に似た長卵形で葉柄の所に切込みがある。

6月頃、花梗を伸ばし水面を抜けて頂に径3cm

程の小さな黄色の花を上向きに咲かせる。

5枚の花弁の様にみえるのは萼である。

根茎は白色で、肥大して白骨の様に見える事から

この名がある。

根室河骨、尾瀬河骨などがある。

 

今日の1句

河骨の葉の乾きをる真昼刻     ヤギ爺


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