令和2年6月17日(水)
河 骨 : かわほね
港にある寺院の庭先、石畳の奥に大きな鉢
というか水瓶が在り、河骨の木札が挿してあった。
切れ込みの在る楕円の葉が揺れ、水中は泥田の様
で、上面に水が少しある。花は未だない、、、、
白鳥庭園等でみる河骨は、人口の水郷が在り、、
河骨の黄色な可憐な花一つ、二つと咲いて居り、
これから見頃を迎える。
河骨は、スイレン科の多年草で、浅い沼や池、湖
の岸辺や小川等に自生する、水生植物。
水中の葉は細長い膜質、水上の葉は濃緑で厚く、
里芋の葉に似た長卵形で葉柄の所に切込みがある。
6月頃、花梗を伸ばし水面を抜けて頂に径3cm
程の小さな黄色の花を上向きに咲かせる。
5枚の花弁の様にみえるのは萼である。
根茎は白色で、肥大して白骨の様に見える事から
この名がある。
根室河骨、尾瀬河骨などがある。
今日の1句
河骨の葉の乾きをる真昼刻 ヤギ爺
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