遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

旅の日

2022-05-16 17:11:10 | 日記

令和4年5月16日(月)

旅の日

1689年(元禄2年)の5月16日(旧暦3月27日)、

俳人の松尾芭蕉が江戸を立ち、「おくの細道」への旅たち

をした日。

 

1988年(昭和63年)に「日本旅のペンクラブ」、

(旅を愛する作家や芸術過家等に依って結成された)

からこの日を「旅の日」と制定した。

旅の日は、忙しない現代生活の中で忘れがちな「旅の心」

を大切にし、そして旅人とは何かという思索をあらため

て問いかけることが目的である。

江戸(東京)墨田川沿いに在った芭蕉の庵から日光街道

を北へ奥州路へ、全行程約600里(≒2400km)に

及ぶ徒歩の旅(150日間)である。

須賀川(福島県)、芭蕉と曾良の像

奥の細道は「月日は百台の過客にして、行き交ふ年も

また

旅人也」という序文で始まる。

芭蕉が訪れた場所に於いて、その場所毎に句を詠んだ。

 

この日に因み、日本最大の遊び予約サイト「アソビー」

が、アンケート調査(2022年2月)を行い、その結果

を発表している。

沖縄、

北海道

東京、

大阪

千葉、

京都、

長野

静岡、

神奈川、

福岡、

第1位は、沖縄県で、マリンスポーツ、海水浴、離島巡、

第2位は、北海道で、グルメ、大自然、スキー、スノボ等

以下3位東京、4位大阪、5位千葉(デイズニーーランド)

6位京都、7位長野、8位静岡、9位神奈川、10位福岡、

19位に兵庫(神戸)、愛知(名古屋メシ)とある。

兵庫県、

愛知県

 

サイトにもよるが、若者中心の様は止むを得ぬが、、、、

我々(私も)年寄りには、温泉に浸かり、旨いものか?

 

今日の1句(俳人の名句)

あらたふと青葉若葉の日の光   松尾 芭蕉

※あらたふと、「あら」は、ああ、「たふと」は尊い、

「ああ、尊いことよ、、」

 

 

 

 



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