遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

小手毬の花

2023-04-14 16:07:56 | 鶴舞公園へ行って来ました
令和5年5月14日(金)

小粉団の花 : こでまり、小手毬

中国原産のバラ科の落葉低木。高さ1~2m
4月末頃から白色五弁の小花を半球状に集合してつける。
この形が毬(まり)に似ていることから、その名が付いた。


また、鈴を掛けたようにも見えることから鈴懸ともいう。
但し「鈴懸ノ木」とは名前が同じであるが、別種である。
こでまりの葉は広披針状の鋸歯を有し、互生する。

落葉性で耐寒性が強く、初心者でも育てやすい。
一株から細かく枝が岐れて、白い花が毬状に集まって咲き、
とても愛らしく感じられる花で、庭先などにも植えチョッと
切って活けられるような、日常の何処にでもある花。



ご近所の彼方此方の庭先に、よく見かける花である。



どの花にも付く、害虫のあぶらむしが付き易いといわれる。
また、「うどんこ病」といって、白いカビが生えるので風
通しの良い場所で、あまり乾燥しないようにする。
一日一度、朝か夕方に水やりをする。

こでまりの増やし方は、
「株分け」は12~3月、10、11月頃に株を掘り上げる。
枝4,5本を1株として分割する。
「挿し木」は、3月下旬頃に、前年に伸びた枝を10cm程
の長さに切り赤玉小粒の挿し木用土」に挿す。タップリ水を
やり、風が当たらない日陰で乾かさないようにすること。
4,5月頃に新芽が出る。

毎年、「マンションの定期総会」を行う「コミニテイセンター」
の在る公園に、今年も小手毬の白い花が咲き盛っている、、、
ご近所のお婆さんが犬の散歩の途中か、ベンチに座り心地良さ
そうに時折、転寝て、、、、、、。



今日の1句

小手毬に日向のベンチ転寝る  ヤギ爺



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