遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

湯たんぽ

2016-01-24 16:25:43 | 日記
平成28年1月24日(日)

湯たんぽ、使ってます


先週(20日)、寒波が襲来して依り、この名古屋地方も
日毎に寒さがつのり、、、亦今夜から明日にかけて大雪
の注意報が出されている様です、、。
1年で最も寒い時期とされる「大寒」(1月21日)は、
嘘ではなかった様です、、、、、。

ストーブの上に薬缶、、湯たんぽの湯へ

先週始めまでは暖冬のお陰か、「湯たんぽ」は使わず仕舞
でしたが、、寒波襲来の声と伴に登場して頂き、そのお助け
を願って居ります、、。

湯たんぽは、2007年頃の原油価格の高騰により、省エネに
目覚めた我々庶民は、燃料費もかからず安価で、より安全な
「湯たんぽ」が見直され、、以来、飛ぶように?売れている
そうです、、、。


金属製の湯たんぽ

湯たんぽ : 熱源となる熱湯を金属(陶器)製の容器に
      
       入れ、寝床等で用いる暖房容器

湯たんぽは中国で、湯婆と書き(たんぽ)と言い、、、
婆 ➔ 妻、湯婆は妻の代わり抱いて暖を取る事を意味
している。
日本では「湯婆」に湯の字を加へ「湯たんぽ」となった
様です。

日本には室町時代に中国から伝わったとされ、、、、
古い物では、江戸の五代将軍、徳川綱吉が使用した犬型の
湯たんぽが、日光市の輪王寺に残っているとの事。

昔は、陶器製の物が主流で、、、大正時代に金属製の物が
使用される様になったが、戦時になり金属は貴重となり、
再び陶器が使われる様になった。
此の頃、炭(木炭、炭団:たどん)を燃料としたアンカを
使う様になるが、火傷や、一酸化炭素中毒に依る事故が
相次いで戦後次第に消滅して行った。

大、小の湯たんぽ


大型の湯たんぽ


小型の湯たんぽ

最近の湯たんぽは、色、型ともに様々な種類のものが
豊富です。
従来型の金属製、樹脂製(プラスチック等)の物、カラフルで
金魚や動物の型等など、、、。



充電式の湯たんぽ

充電式のものは、水の入換が不要で、水の代わりに、
弱塩化ナトリウムを使用し、冷めた状態の時はゼリー状で
温まると熱水の様になる。
充電時間は約20分で、7,8時間保持、翌朝迄暖かく眠る事
ができます、、、。

今日の1句

休日を湯婆(たんぽ)抱えて留守居番    ヤギ爺

目覚むるや湯婆で顔を洗ひたる       ヤギ爺


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