遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

潮路句会2月例会

2016-02-17 13:58:48 | 俳句
平成28年2月17日(水)

路句会2月例会


日 時 : 平成28年2月13日(土)
場 所 : 大手コミュニテイ・センター
兼 題 : ① 寒明け ②梅 ③ 当季雑詠

2月に入り、 節分、立春、梅の開花、、日増しに暖かく、
、一転して、先日、日本列島を春一番が吹き荒れて、、
此の処気温の寒暖の差は目まぐるしく、、年々体力が
附いて行けずに四苦八苦して居ります。
正に、三寒四温(本来冬の季語)の今日この頃ですが、
我が潮路句会の仲間は、私も含め高齢の方ばかりですが、
こんな季節も何のその、皆さん元気に13名全員参加です。
(最高齢者は今年の誕生が来ると93歳との事)

潮路句会抄

榛の花揺れてをらねば見過ごされ     玲 子


針供養女が主役には非ず         志げお


蒲公英の直に花葉の河川敷        かなゑ


足弱を嘲るごとく寒鴉           静


日向ぼこ隣の猫と転寝る         勝


春耕の一鍬ごとに匂ふ土         英 子


身を傾ぐ万両の実の重さかな       美保子


寒明を聞き釣り人のほくそ笑む      竜 山


寒明けて遊具取り会ふ童かな       魚 青


川波の輝き眩し寒明くる         政 子


八十路にも一度は見たし大氷柱      輝 子


梅便り大きく掲げ無人駅         和 子


梅見時お茶請けも亦梅もどき       ヤギ爺



潮路句会の案内

下記日程で開催致して居ります。
入会、見学自由です。奮ってご参加下さい。

日 時 : 毎月第2土曜日、午後1時 ~
場 所 : 大手コミュニテイ・センター
会 費 : 500円
※ 兼題を毎回事前に2題(季語)発表し、他に当季雑詠
  を含み毎回10句提出(句会当日持参のこと)