JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

充電電流を小さくする試みpart4(2Aで1チャージねらい)

2021年07月30日 05時52分38秒 | 電源系

5月から使い始めたディープサイクルバッテリーだが、考えられる充電条件があと2つになった。1つは、メーカー推奨条件のうち12Aで充電すること。これは今までの結果を見る限り、おそらく5時間で充電を終えるんだろうと想像がつくし、基本的にやってみるつもりは無い。

もう1つは、2Aで1チャージ@24時間以内の充電が可能なのかだ。前回は、1チャージ最大36時間を前提に27時間を予想してやってみたが、取説の熟読不足のため2チャージ目に突入してしまい、トータルで約26時間30分かかった。

これ、所要時間そのものは問題ないのだが、充電器が自動で2チャージ目に入らないので人の再操作が発生することと、24時間経つと強制終了@Er.5表示となってブザーが鳴りっぱなしになるという傍迷惑な展開になるので、これらを回避したいと考えるのは当然だろう。

そこで、偶然ではあったが、オリンピック4連休初日の7/22(木)、直近の送信&電源OFFから2時間弱経った頃にFT-891Mを起動してみて表示電圧を確認、12.3Vだったので「12Vまで引っ張らずに、ここで2A充電しよう!」と決め、お店を広げ始めた。

時刻は18:55、バッテリー電圧をデジタル回路計で測定すると12.30V、理想の条件なので充電スタート。翌朝から概ね4の倍数となる経過時間毎に充電器の表示電圧と、パーセント表示の充電量をチェック。そして23時間30分後となる7/23(金)18:25、充電器表示電圧が15.3V、充電量が90%になったので、15分後の18:40に再び確認に行くとFUL表示になっており、1チャージ@23時間45分で充電を完了した。

この時点でバッテリーの電圧は、デジタル回路計で13.46V、24時間後が同じく13.19Vで、これまでの実績と近似していることを確認。充電は成功した。

と言うことで、2Aで1チャージ充電する時は、これまでより残容量を多めにして12.3Vスタートとすればよいことが分かった。だけどバラツキで24時間を過ぎるとブザーが鳴りっぱなしになるので、24時間後には確実に自宅にいる時という条件付きになる。それでも1つの選択肢には変わりないので、状況に応じて切れるカードとしたい。


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