JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

TS-990シリーズの受注終了infoをきっかけに

2022年03月16日 00時08分26秒 | ごく普通の日記

昨日(3/15)の日中に、某ハムショップのtwitterTS-990シリーズの受注終了文書が届いた旨の投稿があった。とうとうXデーが来ましたね~、hi。これでお店が在庫してない限り、サラのTS-990は入手不可となる。

ところで、「このシリーズが私と何の関係があるの?」という疑問が湧いて来ると思うが、確かにパッと見は関係ない。しかし、カムバック直後からしばらくの間、このリグで200Wの移動しない局を開設しようか迷っていた時期があった。まぁよくある話だが、価格が価格だけにちょっとしたことで“待った”をかけ続けていたら、気付けば受注終了の通知情報が出ちゃったという感じだ。

でも今となっては、失礼を重々承知の上でで言うと「ただのDSP機に手を出さなくて良かった!」と思っている。見た目がカッコイイので、触っている瞬間が至福のひとときになるのは明白なのだが、「昨今のOTHレーダー波の中での受信を強いられる時は、残念ながらSDR機じゃないから力不足なのでは?」と予想する。

グレードが雲泥の差なので一緒にすべきではないのかもしれないが、TS-990の約3年後に発売された廉価版&非SDRモデルのFT-891Mでさえ、それ以前のモデルFT-857DMよりOTHレーダーを攻略できている実体験もあるし。おそらくこれは、古いモデルであればあるほど想定外な設計になっていると思うので、いくら高級機であっても打てる手が限られていると勝手ながら思っている。まぁTS-990に限っては、この見立てがハズレていて欲しいとは思っているが…。

でもTS-990のビジュアルって、他を圧倒する捨て難いものがあるんだよな~。特にアナログSメーターのリアル感なんて、FTDXナントカやICナントカとは比較にならんパフォーマンスだった。それをハムショップの実機で中途半端に経験しちゃったもんだから、他のリグで200Wの移動しない局を開設する決断が出来なかったんだよね~。

以上、今回のinfoをきっかけに思い出したことなどを書いてみた。まぁ現状は、金欠病と優柔不断な性格をコラボさせた結果ということで、適当に聞き流してやってください(笑)。


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