3月から再開した探鳥会の2回目です。
先月はインフォメーション不足で少ない参加者でしたが今回は14名のみなさんにご参集いただきました。
春の渡りの時期になりましたがさてどうでしょうか?
この日は小潮で時間帯もあまり水がひきません。が、遠く対岸側に少しだけ干出しているあたりに何やら鳥影が!
近づくとわずかに出ている干潟にシギ・チドリ類がかたまっていました。混群です。
お腹が黒くなってきたハマシギとダイゼンが主体でしたが他の種もちらほらと。
まずは赤い夏羽になったコオバシギです。
メダイチドリも赤っぽい胸の色が鮮やかでした。
キョウジョシギも混じっていました。オレンジ色の短めの足も特徴ですね。
カモ類・カモメ類はほとんど見られず今日はシギ・チドリの群れに集中でした。
少しずつ場所・角度を変えながら図鑑も参照しつつじっくり観察しました。
何度かハマシギの飛翔(乱舞)も見られました。上面と下面が入れ替わるコントラストが綺麗ですね。
自然観察センターへ戻る途中の貝殻島を観察しています。ダイサギ、アオサギとシギが。
チュウシャクシギの小群でした。途中オオソリハシシギも加わり識別しました。
本日の出た鳥は29種でしたが、シギ・チドリ中心にいろいろな個体をまとめて観察できて満足感のある探鳥会でした。
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