曇り空の下、千葉花の美術館前に5人の参加者、担当幹事3名が集合。
いなげの浜に来始めたコアジサシを観察しに、ウッドデッキに向かいます。
集合時間前には浮きブイの上に50羽以上のコアジサシが見られましたが、
その後、遠くに採餌に行ったのか、一行が着いた時には遠くのブイの上に2羽のみでした。
浜の池にはカルガモの親子が見られ、親鳥に見守られながら10羽の雛が愛らしく泳いでいました。
遊具の上に1羽のキジバトが止まっていました。よく見ると目の周りが赤く縁どられています。
雄のキジバトは繁殖期にこの赤い縁取りが目立ってくるとも言われています。
緑地を抜けて海岸に出て、突堤にシギ・チドリを探します。
毎年この場所で見られるイソシギを探しました。少し遠くでしたが1羽を見つけました。
イソシギのさらに奥にキアシシギも見られました。渡りの始まりでしょうか。
草野水門近くで、別のイソシギに会いました。咥えているのはカニのように見えます。
ヨットハーバー脇の並木の中にシジュウカラ、カワラヒワ、エナガ、コゲラが飛び交っていました。
背景の検見川の浜にはコアジサシは見られず、今年は繁殖していませんでした。
臨海公園らしくコアジサシ、ウミネコ、シギ2種等が見られ、合計22種を鳥合わせで確認しました。
8月の平日探鳥会はお休みです。次回は9月6日(金)葛西臨海公園探鳥会です。
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