宣言解除を受け4月以来の探鳥会となりました(参加者9名・幹事5名)。
天候にも恵まれ、この時期期待のノビタキを探して田んぼを回ります。
ノビタキは現れませんでしたが、青空をチュウサギの群れが海へ向かって通過していきました。
こんなにまとまって飛ぶ姿は珍しいです。
さらに田園地帯を進むと、オオタカが獲物を捕らえて急降下しました。
遠くて捕食の姿は確認できませんでしたが周りでカラスの群れが大騒ぎしていました。
オオタカはこの個体のようでした。
帰路、捕食現場を確認した参加者から「獲物はカラスだったようだ」とのこと。猛禽恐るべし!
田んぼをあとにして前浜への入り口です。鳥の気配よりも今日はトンボやチョウ、カニが目だち、目線は下向きです。
アカテガニやクロベンケイガニなどが堤防や路上で散見されました。うっかり踏まないように注意!
ヨシ原を通って前浜に到着です。潮はまだ引いてましたが、じっくり探してもシギやチドリがまったく見当たりません(涙)。
江川方面(日本製鉄側)の干潟には先ほど田んぼを通過していったチュウサギの群れがいました。
カウントすると65羽くらいの群でした。集合して渡る準備でしょうか?
鳥合わせが終わり、シギチもノビタキも見れずにガッカリと話していたら、後ろのヨシ原でノビタキ発見!
人と一定の距離を測るように遠めで2羽がカワイイ姿をじっくり見せてくれました。
流木にとまるノビタキです。
ノビタキ、ツイン。さて次回12月の鳥はどうでしょうか?皆様のお越しをお待ちしております!
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