花(U子)

私が撮った花の写真です。
皆さん、見てください。

ゴーヤ

2008-08-03 09:32:37 | 
ゴーヤまたツルレイシ(蔓荔枝)またニガウリ

つるを伸ばして繁茂し、ほかの物に絡みつけて生長するです。花は直径が2~3cmほどで、黄色い花びら。ヘチマと同じように雄花と雌花を咲かせ、とても細い花茎の先に1つつく花で、1日でしぼみます。そして果実を収穫するのです!

原産地はインド。インドを中心とした熱帯アジア、及びアフリカが原産らしく、その後中国を経て、沖縄に渡ってきたようです。ただ、1600年代~1700年代(江戸時代)のいくつかの書物に「苦瓜(にがうり)」の名称が見らました。琉球国よりも先に江戸時代の日本国に先に入ってきたことも考えられたようです。その場合は食べ物というより「薬」として利用されていたという考え方が有力のようなのでした。

中国語では「苦瓜」や「涼瓜」などと呼ばれ、日常的に食用にするだけではなく、焙煎してお茶として飲用することもあります。もともと和名を「ツルレイシ」といったのでした。果肉が苦いため「ニガウリ」とも言いようです。つまり独特な苦味があるので、好き嫌いが分かれる野菜として知られいようで、なかなか、面白くないものになったのでしょうね。

いまなら、ほとんどのことで「ゴーヤ」だと知っています。いまでは、おいしい苦味をおいしいものと思っています。もっぱら豆腐と炒めてチャンプルーにします。豚キムチに加えてもなかなかですね。とにかく、美味しいものはたくさんありまして、とてもうれしいで、うれしいわたし!!

さてゴーヤには安定的にビタミンCが多く含まれています。その含有量も100g中67mgと非常に高く、実にイチゴの4倍もあります。しかも、他の野菜に含まれるビタミンCと違って、熱を加えても、空気に触れても、紫外線にあたっても壊れなし、優れたビタミンCなのです。

そのままにしておくと写真のようにオレンジ色になります。下の写真のように口を開き、種子がのぞければ、種子のまわりの赤いゼリー状の部分は甘いそうです。このゼリーには「あけび」のような甘さがありそうです。ただ、歯ごたえのある食感は失われるそうです。

いつか、ゴーヤなど作りたいなあ!!


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1 コメント

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Unknown (Takami)
2008-08-07 16:27:17
ご無沙汰しております。夏休みに入ってから子どもに振り回されています・・・・。母にも夏休みが欲しい!
今年、南側の窓辺にゴーヤを3本植えました。2階のベランダまで届き、日陰を作ってくれています。勿論ゴーヤも食べました。暑い夏にはこの苦さがいいですね~~!!
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