室戸岬とアコウの林
太平洋に沈む夕日と朝日の両方を見ることができる室戸岬。
訪れたのは、台風並みの低気圧が通過する最悪のコンディションです。
当然、夕日も朝日も眺めることは出来ず、風と雨の中で岬とアコウの木を見てきました。
アコウの木は、クワ科イチジク属の常緑の高木で、他の植物や岩などに巻き付いて
絞め殺すように成長するため「絞め殺しの木」と呼ばれる怖い名も付けられています。
岬の岩礁遊歩道沿いの林の中に多く自生しているようです。
天候は最悪でしたが、宿で食べたキンメやカツオのたたき、刺身、煮つけなど夕食は食べきれないほど最高でした。
岩に巻き付いている一番大きなアコウの木です。生命力の強さには圧倒されます。
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雨の岬、見学は早々に切り上げです。ハマダイコンの花が少しは気休めになりました。
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岩に巻き付いた根は地面を這って伸びています。
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