黄檗山萬福寺のランタンフェスティバル
京都宇治の黄檗(おうばく)山萬福寺境内一面の大灯篭、ランタンフェスティバル
が開催されています。
万福寺は日本でいう「禅宗」の寺院で、臨済宗、曹洞宗、黄檗宗の三宗の黄檗宗の
総本山で、寺の建造物は中国の明朝様式、1661年に中国の僧「隠元隆琦禅師」に
よって開創された当時のままの姿を今に伝えています。
今回、隠元禅師渡来368年/隠元禅師350年遠忌諱を記念してのフェスティバルです。
境内は黄檗文化を発信のために中国で製作され、日本に移送された「中国ランタン」
約30箇所が異国情緒たっぷりの夜間特別点灯の見学に出かけました。
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ランタンが灯される時間前には境内から一旦、退出。点灯時間に、入山料を払って入ります。
龍舞賀春(りゅうまいがしゅん):龍舞は中華圏の伝統的な踊りで豊作祈願など目的に行われます。
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神聖な蓮池を跳ねる鯉と桃源郷の猿もユーモアいっぱいです。
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病気を治す南海観音菩薩の楊柳と仕女の花見。花見にある三生は「前世、現世、来世」です。
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麒麟瑞獣(きりんずいじゅう):中国神話の伝説上の瑞獣。「麒」が雄で「麟」が雌を表します。
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