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のり巻き のりのり

飾り巻き寿司や料理、己書、読書など日々のあれこれを書いています



指紋の話

2018年11月18日 | ひとりごと
9月10月、台風などの悪天候で外出できなかった日々に、手慰みに作っていたハウスのパッチワーク。
細切れ時間を使って、ちょこちょことキルティングをしていたら、だいぶ進みました。

ある日、スマホをオンにしようとしても入りません。
どうしてかなあ、と思ったら右の人差し指と中指の指紋が認証されないのです。

キルティングで針の先が指にあたり、指紋が壊れてしまっていたのです。
別に痛くもないし、どうってことないのに、微妙に壊れた指紋に、機器は正確に認知しました。ノーと。

それでしばらくキルティングをやめてほったらかしにしていました。
その間は別の指を使っていました。

そうして、また日にちが過ぎました。1ヶ月くらいかな。
すると、また指紋が戻ったか、右の人差し指と中指で入れるようになりました。

指紋って傷ついてもちゃんと復元するんだ、やっぱりもとの模様なんだ、と妙に感心してしまいました。
その人だけの指紋が必ず現れるってすごいことだと思いました。

中学生の時、学校で全員指紋を採られました。
当時は個人のデータベースとして保存し、事件や事故があったときに備えていたのでしょう。

今は毛髪などDNA鑑定が進んでいますが、指紋も同じように個人特定できる重要な要素です。

足ももとに戻ったし、生きているっていうことはやっぱりすごいことなんですよ。
皺や白髪、年々変化する身体ではあるけれど、いとおしんで大切にしないとね。自分の身体。