早起き梟のひとりごと

仕事に追われる日々を少しだけ立ち止まって見つめてみると・・・

良寛

2015-04-24 21:54:33 | 買った本

写真はいま、生きる良寛の言葉  竹村牧男 監修青春出版社

いくつか言葉を拾ってみよう。

考えてみると人生はせいぜい100年で、

その間、人は秋の水草のように頼りない。

ただ食べるために、

昼も夜も気を使い果たしている。

また蓄財のためにかけまわり、

貯め込んで人々に分け与えようとしない。

しかし、そうした人も亡くなって墓の中に埋められる時には、

 何一つ身につけて行くことができない。

その貯えが他人の快楽に使われても、

財を残したひとの名前はさっぱり世間に伝わらない。

このことおもうと、実に気の毒だ。

この世の人々よ、自分の為ではなく人の為になるようにつとめてほしい。

 本には白文、書き下し文、訳文とあるがここでは訳文を写した。p209

そして  散る桜残る桜も散る桜 一説には良寛の辞世の句と云われている。

まさかこの句が11数年後、特攻隊の遺書の中に引用されるとは良寛とて

想像できなかっただろう。

 

 

 


エアコン洗浄作業

2015-04-24 03:55:35 | 仕事

写真はエアコンのフィンコイルに付着した粉塵。コイルが見えないぐらいびっしりと

粉塵が付着している。まずは掃除機で清掃、つぎは洗剤を噴霧しコイルにゆきわたる

よう数分待つ、そして高圧洗浄機にて濯ぐように洗ってゆく。

御覧のようにきれいさっぱり。


厨房排気系統清掃

2015-04-23 09:11:33 | 仕事

写真は厨房排気系統清掃 七つ道具左上のもじゃもじゃしたのがカナダ(通称)

ダクト内部・ファンケーシングなどを清掃するとき使う。対象物にまず、洗剤を

噴霧 カナダでゴシゴシしてウエスでふきあげる。その噴霧に使うのがしたにある

しゅぱしゅぱ(通称)。上に戻って黄色い持ち手の先に歯がついているのが、

鉄の爪(商標名)ダクトの表面に付着した油をこれを使って剥がしていく。

その隣が溝ハツ フードの油だまりの溝を清掃するときに使うので溝ハツ

とみんな呼ぶ。そして真ん中に鎮座するのが、ファンばつり ファンの羽根車に

付着した油を剥がすのに使う。刃先が少し曲がっていて羽根にフィットして油が

剥がしやすい。そのよこが、キベラとデカハツ(通称)どちらもファンケーシング

にたまった油掻き出す時に使う。以上七つ道具でした。

 

 

 

 

 

 


短歌

2015-04-19 15:36:08 | 短歌

写真は関川夏央現代短歌そのこころ

内容は現代歌人史 列伝

歌を拾ってみる。

マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや

                                          寺山修司

流れたる歳月にしていつまでもうつくしかずや我が言葉さえ

                                        永井陽子

憂という若き言葉は遠けれどさもさりげないまなざし好き

                                        村木道彦

祈り無き真白き部屋の片すみで発狂を待つ一群の葦

                                     八木原 充