写真は厨房ダクト清掃作業中。ダクト内に人が入ってダクトに付着している油を
削り取っていく。
写真はいま、生きる良寛の言葉 竹村牧男 監修青春出版社
いくつか言葉を拾ってみよう。
考えてみると人生はせいぜい100年で、
その間、人は秋の水草のように頼りない。
ただ食べるために、
昼も夜も気を使い果たしている。
また蓄財のためにかけまわり、
貯め込んで人々に分け与えようとしない。
しかし、そうした人も亡くなって墓の中に埋められる時には、
何一つ身につけて行くことができない。
その貯えが他人の快楽に使われても、
財を残したひとの名前はさっぱり世間に伝わらない。
このことおもうと、実に気の毒だ。
この世の人々よ、自分の為ではなく人の為になるようにつとめてほしい。
本には白文、書き下し文、訳文とあるがここでは訳文を写した。p209
そして 散る桜残る桜も散る桜 一説には良寛の辞世の句と云われている。
まさかこの句が11数年後、特攻隊の遺書の中に引用されるとは良寛とて
想像できなかっただろう。
写真はエアコンのフィンコイルに付着した粉塵。コイルが見えないぐらいびっしりと
粉塵が付着している。まずは掃除機で清掃、つぎは洗剤を噴霧しコイルにゆきわたる
よう数分待つ、そして高圧洗浄機にて濯ぐように洗ってゆく。
御覧のようにきれいさっぱり。