高松競輪場で惨敗した私。
その日の夜、居酒屋で。
私「後はグランプリを当てるしかないな」
某A「当てに行く人」
「ハイ、ところで並びはどうよ」
「コメントが出ていないからなんとも言えんが、東北4車。ワッキーに古性。
平原、郡司、松浦が単騎」
「その3人が単騎はもったいない」
「だな」
「守澤とサトシンの前後は」
「俺は、守澤ーサトシンになるべきだと思う」
「サトシンが守澤に、お前がどうしても3番手主張するなら、俺は郡司でも良いんだぞなんて言ったりして」
「それはないだろう」
「守澤は泣きながら、自分が4番手を固めます」
「よせ、俺を泣かすな」
「福島、東北で別れる手は」
「それはない、新山は競輪際の借りをグランプリで返すはずだ」
「それはウルトラアリエール」
「また、それか、それは許す」
「東北の2段駆け、最強ワッキー。平原、郡司、松浦といえども単騎ではキツイだろう。まっちゃん出臍の宙返りで郡司の番手に平原とかないのか」
「出臍の宙返りは古いな、3人ともプライドがあるから絶対にない、まして平原は以前他地区の先行屋にはつかないって言っていたしな」
「となるとやはり、
新山-新田-守澤-サトシン
脇本-古性
平原
郡司
松浦
「これで決まり」
「俺はそうだ」
「そうだ、そうだのそうだガツオ」
「なんだそれ、俺は帰る、1人で飲んでろ」