じぃじ・スナフキンの気まま日記

スナフキン大好き「じぃじ」が、自然とのふれあいや地域の情報を、気ままに綴ります。

白神山地の、「天狗岳」に登って来たよ。

2020年07月14日 | 登山・トレッキング
7月14日(火)、東北100名山に選定されている、白神山地の「天狗岳」に登って来ました。
「天狗岳」は、標高958mと低い山ですが、「世界遺産白神山地」の核心地域にある山です。

朝4時に自宅を出発し、5時10分頃、「白神ライン(県道28号)」の「津軽峠」に到着しました。

先ずは、津軽峠からの「天狗岳」です。

中央の山です。

そして、「津軽峠」の案内板と・・・、

「津軽峠」からの展望です。


これを、案内板で見ると・・・、

山名を紹介してくれていました。
そして、この写真からも分かる様に、「天狗岳」へのルートは、写真真ん中の右から尾根伝いに登って行く事になります。
また、頂上付近までは、アップダウンを繰り返しながら、下って行き、最後に160m以上を一気に登る事になります。
そう言う意味では、下山は徐々に登って帰る事になりますので、余力を残しておく必要がありますね。

6時過ぎ、登山口のある「天狗峠」に到着しました。


6時15分頃、登山口から登り始めます。


少し進むと、「白神山地世界遺産地域」の案内板がありました。

地図をアップです。

「天狗岳」は、核心地域の境界にありますね。

さて、登山道ですが・・・、

尾根伝いの道になっています。
笹や、木々の小枝が覆い被さっています。
そして・・・、

こんな、「藪トンネル」の所が沢山現れます。
お蔭様で、「朝露」で濡れ、上から下までビショビショになりました・・・。

さてさて、展望が開けた場所で、こんな光景に遭遇しました・・・。

遠くに「岩木山」が見え、その手前の山では、「滝雲」が発生していました・・・。

「岩木山」をアップです。

南方向から見ると、こんな「岩木山」になるんですね。

さて、今度はこんな注意書きが現れました・・・。

「崩壊地」ですか・・・。

7時10分頃、「崩壊地」にやって来ました・・・。

こちらは、草が生えていて、斜面が見えませんね。
そして、ここは・・・、

下まで転げ落ちそうですね。

そうそう、登山道は藪道が多くて、写真撮影もままなりません。
その上、展望もほとんど無く、道端にお花もありません。
ただ、黙々と歩くだけです。
こう言う登山は、疲れますね・・・。

そう言えば、倒木は切断して片付けられていましたが、笹等の刈り払いはされていませんね。
「世界遺産地域」だからでしょうか・・・?

さてさて、何度かアップダウンを繰り返して来ましたが・・・、

こんな、急激な下りもあります。
そして、

こんな、ブナ林の道も出て来ます。

おやっ。「鳥獣保護区」の標識です。

地図がありますね。
アップです。

ここから、「世界遺産地域」の緩衝地域に入る様です。

やがて、長い下りになりました・・・。


今度は、急登です。

途中から、藪漕ぎの急登になりました・・・。

藪を抜けると・・・、

9時20分頃、頂上に出ました。

標柱は倒れ、山名板も剥がれています。
少しアップです。

山名板をアップです。

「世界遺産地域の核心地域」と書かれていました。

そして、三角点は藪の中にありました・・・。


では、頂上からの展望です。
南方向です。

南西方向です。

西方向です。

「世界遺産地域」の核心地域の山々です。

さて、9時35分に下山開始です。

この藪に入って、下って行きます。

11時5分頃、「鳥獣保護区」の標識まで帰って来ました・・・。


11時40分頃、「崩壊地」にやって来ました・・・。

もう一枚です。


12時40分頃、やっと登山口に帰って来ました・・・。

疲れました・・・。
やはり、お花を見れない登山は、寂しいもんですね。
(県道沿いでは、「ヤマアジサイ」が咲き始めていましたが・・・。)

さてさて、遅い昼食と温泉は、「アクアグリーンビレッジANMON」にしました。

昼食は・・・、

この看板を見て、ラーメンにしました・・・。

ラーメンには、「ミズナ(ウワバミソウ)」がのっています。
そして、サービス品も・・・、

「ミズナ」でした。
シャキシャキとした歯ごたえと、ショウガとトウガラシのパンチが効いていましたよ。

そして、温泉は・・・、

「暗門の湯」が、センターハウス内にあります。
こちらは、人工温泉で、「重曹」のお湯だそうです。
汗を流して、サッパリしました・・・。
そうそう、入浴中は貸し切り状態でしたよ。

この時期、なかなか観光客が戻らない様ですね・・・。

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