じぃじ・スナフキンの気まま日記

スナフキン大好き「じぃじ」が、自然とのふれあいや地域の情報を、気ままに綴ります。

北八甲田連峰の、「高田大岳」に登ったよ。

2020年07月10日 | 登山・トレッキング
7月9日(木)、梅雨の晴れ間を狙って、北八甲田連峰の「高田大岳」に登って来ました。
「睡蓮沼」からの、「高田大岳」です。

まるで、小さな「富士山」の様ですね。
そう言えば、最近、標高の見直しが行われ、今までは、双耳峰の「東峰」が頂上でしたが、「西峰」の方が7m高い事が判明し、「西峰」が頂上になったそうなので、頂上の標柱を見るのが楽しみです。

さてさて、6時過ぎに「猿倉温泉」駐車場に到着です。

雨上がりの朝なので、今日は、「スパッツ」を装着して出発です。

6時20分、出発です。
温泉本館の前にある、駐車場と「展望台」の脇に登山口がありました。

登山口をアップです。


階段を登って、上に出ました・・・。

上にも「展望台」があります。
登山口へは、真っ直ぐです。(案内板がありません。)
「展望台」付近で右に曲がると「谷地湿原」の遊歩道に行ってしまいます。

さて、真っ直ぐ進むと、木道が現れました。

滑りそうなので、慎重に歩きます。

少し進むと、案内板が現れました。

頂上まで、3.1km」だそうです。

また木道が現れました・・・。

正面に、黒い案内板が見えます。
アップです。

この後、入山者数調査用のカウンターが設置されていました。

登山道は、広葉樹の樹林帯の中を進みます。

徐々に、傾斜が増して行きます。
「高田大岳」の手前にある、974mピークの脇を通過して行きます。

林の中で、「ギンリョウソウ」を見付けました・・・。

なんか、皆で「万歳」でもしている様に見えますね。

さて、登り詰めて少し緩やかになったと思ったら、今度は下って行きます。


「谷地温泉」から、1km地点です。

この辺が、鞍部になっています。

鞍部の登山道は、泥んこ道です。

「スパッツ」装着は、正解ですね。

前方が開けて、「高田大岳」の山容が見えて来ました。

結構、急な登りが待ち構えている様です。

いやいや、鞍部では泥んこ道が続いて大変です。

もう一枚。

登山靴が、泥に埋まってしまいます・・・。

おやっ。道端に白いお花です。

「マイヅルソウ」ですね。

さて、「谷地温泉」から1.5km地点に来ました・・・。

この辺から、登りになります。

登りになると、登山道はこんな感じです。

道がエグレています。

更に、こんな感じになります。

道は、刈り払いされていますが、その笹が道に散乱して、滑り易くなっています。
その上、溝から這い上がろうとしても、今度は笹に手が届きません・・・。
悪戦苦闘の登山道です。

「谷地温泉」から、2km地点に来ました。


傾斜は更にきつくなり、

笹と、低いダケカンバが多くなります。

そろそろ、森林限界の様です。

笹とハイマツの道になりました。

「谷地温泉」から、2.5km地点です。

頂上までは、後700mです。

登山道の傾斜は、少し緩くなりましたが・・・、

足が大分疲れて来ました・・・。
そして、頭から顔に、汗がダラダラです。

さて、少し開けた場所で、後ろを振り返ります。

中央の、こんもりとした山の脇を登って来ました。
こんもりした山の左後方に、「谷地湿原」が見えます。
右手の高い山の下に、建物が見えました。
ズームアップです。

「猿倉温泉」の建物の様です。
白い棒状の物は、クレーンの様です。

道端では、「シャクナゲ」の花が咲いていました。


そして、こちらでは黄色いお花です。

「イワオトギリ」でしょうか・・・?

そして、こちらの白いお花は・・・。

「マルバシモツケ」でしょうか・・・?

さて、「谷地温泉」から2.8km地点に来ました

「天狗の踊場」と書かれています。
この岩でしょうか・・・?

そんなに大きな岩ではないのですが・・・。

おやおや、今度は紫色のお花です。

「ミヤマハンショウヅル」の様です。

さて、登山道の傾斜は、少し緩くなって来ました。


少し進むと、前方が開けました・・・。

まだまだ、先がある様です。

今度は、少しピンク色の、小さなお花が現れました。

「コケモモ」の様ですね。

さて、少し開けた所で後ろを振り返ります。

「谷地湿原」と、「谷地温泉」の建物が見えました・・・。
ズームアップです。

駐車場の、私の車も見えますね。

今度は、白いお花が現れました。

「シャクナゲ」の様な葉っぱですが・・・?
名前が分かりません。

そして、こちらは・・・、

「マルバシモツケ」の赤花でしょうか・・・?

やっと、頂上が見えて来ました。

もう一息ですね。

9時35分頃、旧頂上(東峰)に到着です。


続いて、後ろの新頂上(西峰)に向かいます。


9時37分、新頂上(西峰)に到着です。

真新しい「山名板」が置かれていました。

頂上からの、「八甲田大岳」方面です。

生憎の雲に隠れて、山頂付近が見えませんでした・・・。

そして、「南八甲田連峰」です。

こちらも、少し霞んでいます。

さて、旧頂上(東峰)に戻って、休憩しましょう。

新頂上から見た、旧頂上です。


旧頂上から、お隣の山「雛岳」です。

こちらも円錐形の山です。

さて、南側の風景です。

手前が「南八甲田連峰」で、奥の霞んだ山脈は、「戸来岳」や「十和利山」の様です。
その右手側に、薄っすらと「十和田湖」が見えます。
快晴だったら、なかなかの絶景ポイントですね。

さて、10時丁度に下山開始です。

下りは、滑り易いので、「ゆっくり」と「慎重」に下りて行きます・・・。

12時35分、「谷地温泉」前の登山口に下りて来ました・・・。

久々の急登と、泥んこ道で、大分疲れました・・・。

さてさて、癒やしの温泉は・・・、当然「谷地温泉」です。

湯舟が、「上の湯」と「下の湯」の二つあります。
「下の湯」は体温に近い湯温なので、1時間くらい浸かって居られる様です。
このまま、「湯治」でもしていたい気分になりました・・・。

そうそう、朝は見えなかった「高田大岳」が、帰りには見えましたよ。

しかし、登り応えのある山でした・・・。

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