平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)から180日目(9月6日、火曜日)。
また、大震災発生から180日目の新しい朝を迎えた。
ところで、国崎家では、子どもが小学生と保育園生のため、被災にあったらパパは学校へ、ママは保育園に迎えに行くことにしているという。
************************************************
【引用始め】
「増補版 地震から子どもを守る50の方法」(2011年5月15日初版第3刷発行)
著者 国崎信江
発行所 (株)ブロンズ新社より引用
パパとママは手分けして子どもを迎えに行く(p.81)
子どもが複数いて、別べつの場所で被災する可能性があるなら、たとえ電話で連絡がとりあえなくなっても、「パパは学校へ、ママは保育園へ」というように、誰がどこへ駆けつけるか日頃からきちんと決めておきましょう。
親と離れ離れで被災して、いちばんつらいのは子どもたち。でも、どうしても親自身が迎えにいけないときは、第三者の協力が必要です。
日頃から、引きとりをお願いする「代理人」の方とも、いざというときの行動や連絡方法について相談しておきましょう。子どもたちにも、「地震がきて、パパとママが迎えにいけないときは、○○さんがかわりに来てくれるからね」と伝えておきます。
【引用終わり】
************************************************
子どもたちを迎えに行くにしても、家族が役割分担することを事前に決めておく家庭があるなんて初耳。そこまでシミュレーションしていることに感心してしまう。
確かにこうしたことを想定しておかねばならない。小さい子が学校や保育園に行っていれば親が迎えに行くことが求められる。
障がいのある子をかかえた家族であれば、災害時にどうやって迎えに行くか、通所先の施設としっかり話しあっておく。もちろん、施設側はきちっと災害時の利用者に関する送迎についてどうすべきか、職員間で共通理解しておくことは当然である。
前もってこうした心配の対策を一つずつ考えておけば、「明けない夜はない」ことを信じられる。
(ケー)
また、大震災発生から180日目の新しい朝を迎えた。
ところで、国崎家では、子どもが小学生と保育園生のため、被災にあったらパパは学校へ、ママは保育園に迎えに行くことにしているという。
************************************************
【引用始め】
「増補版 地震から子どもを守る50の方法」(2011年5月15日初版第3刷発行)
著者 国崎信江
発行所 (株)ブロンズ新社より引用
パパとママは手分けして子どもを迎えに行く(p.81)
子どもが複数いて、別べつの場所で被災する可能性があるなら、たとえ電話で連絡がとりあえなくなっても、「パパは学校へ、ママは保育園へ」というように、誰がどこへ駆けつけるか日頃からきちんと決めておきましょう。
親と離れ離れで被災して、いちばんつらいのは子どもたち。でも、どうしても親自身が迎えにいけないときは、第三者の協力が必要です。
日頃から、引きとりをお願いする「代理人」の方とも、いざというときの行動や連絡方法について相談しておきましょう。子どもたちにも、「地震がきて、パパとママが迎えにいけないときは、○○さんがかわりに来てくれるからね」と伝えておきます。
【引用終わり】
************************************************
子どもたちを迎えに行くにしても、家族が役割分担することを事前に決めておく家庭があるなんて初耳。そこまでシミュレーションしていることに感心してしまう。
確かにこうしたことを想定しておかねばならない。小さい子が学校や保育園に行っていれば親が迎えに行くことが求められる。
障がいのある子をかかえた家族であれば、災害時にどうやって迎えに行くか、通所先の施設としっかり話しあっておく。もちろん、施設側はきちっと災害時の利用者に関する送迎についてどうすべきか、職員間で共通理解しておくことは当然である。
前もってこうした心配の対策を一つずつ考えておけば、「明けない夜はない」ことを信じられる。
(ケー)