「障害者白書」(平成24年概要版)をていねいに読もうという目的で、白書の中味を紹介してきた。
本日、平成25年(2013年)2月8日(金)もその続き。
その第55回目となる。
ノーマライゼーションを実現するには、障がい者の雇用を確保することが重要である。
そのためのきめ細かな施策が必要だ。
いかなる施策が実施されているか、その内容を以下に述べている。
****************************************************
【引用始め】
http://www8.cao.go.jp/shougai/whitepaper/h24hakusho/gaiyou/honbun/g1.html
平成23年度を中心とした障害者施策の取組
第3章 社会参加へ向けた自立の基盤づくり
2 雇用・就労の促進施策
ノーマライゼーションの実現のためには、
職業を通じての社会参加は基本となるものであり、
障害のある人が可能な限り雇用の場に就くことができるようにすることが重要である。 この考えの下、
「障害者の雇用の促進等に関する法律」に基づく
障害者雇用率制度を柱とした施策を実施している。
障害の種類及び程度に応じたきめ細かな対策が重要であるため、
保健福祉、教育との連携を重視した職業リハビリテーションの推進や、
雇用への移行を進める支援策、
職業能力開発の充実を図る等総合的な支援施策を実施している。
【引用終わり】
*****************************************************
以上のように、障がい者雇用促進に向けての諸施策の柱が、「障害者雇用率制度」である。
現行の法定雇用率は1.8%、この4月からは2.0%に引き上げられる。
さらに、職業リハビリテーションを推進して、雇用に移行するための支援策なども実施されている。
ジョブコーチ制度も雇用促進のための一環である。
但し、こうした施策が思うように進んでないのが現場の声として聞こえる。
人・物・金がうまくかみあっていないのが現状である。
雇用の場における障がい者理解も進める必要がある。
(ケー)
本日、平成25年(2013年)2月8日(金)もその続き。
その第55回目となる。
ノーマライゼーションを実現するには、障がい者の雇用を確保することが重要である。
そのためのきめ細かな施策が必要だ。
いかなる施策が実施されているか、その内容を以下に述べている。
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【引用始め】
http://www8.cao.go.jp/shougai/whitepaper/h24hakusho/gaiyou/honbun/g1.html
平成23年度を中心とした障害者施策の取組
第3章 社会参加へ向けた自立の基盤づくり
2 雇用・就労の促進施策
ノーマライゼーションの実現のためには、
職業を通じての社会参加は基本となるものであり、
障害のある人が可能な限り雇用の場に就くことができるようにすることが重要である。 この考えの下、
「障害者の雇用の促進等に関する法律」に基づく
障害者雇用率制度を柱とした施策を実施している。
障害の種類及び程度に応じたきめ細かな対策が重要であるため、
保健福祉、教育との連携を重視した職業リハビリテーションの推進や、
雇用への移行を進める支援策、
職業能力開発の充実を図る等総合的な支援施策を実施している。
【引用終わり】
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以上のように、障がい者雇用促進に向けての諸施策の柱が、「障害者雇用率制度」である。
現行の法定雇用率は1.8%、この4月からは2.0%に引き上げられる。
さらに、職業リハビリテーションを推進して、雇用に移行するための支援策なども実施されている。
ジョブコーチ制度も雇用促進のための一環である。
但し、こうした施策が思うように進んでないのが現場の声として聞こえる。
人・物・金がうまくかみあっていないのが現状である。
雇用の場における障がい者理解も進める必要がある。
(ケー)